修道女とは? わかりやすく解説

しゅうどう‐じょ〔シウダウヂヨ〕【修道女】


修道女

原題:La religieuse(Suzanne Simonin la religieuse de Denis Diderot)
製作国:フランス
製作年:1966
配給:コムストック配給
スタッフ
監督:Jacques Rivette ジャック・リヴェット
製作:Georges de Beauregard ジョルジュ・ド・ボールガール
原作:Denis Didero ドゥニ・ディドロ
原作戯曲:Jean Gruault ジャン・グリュオー
脚本:Jean Gruault ジャン・グリュオー

Jacques Rivette ジャック・リヴェット
撮影:Alain Levent アラン・ルヴァン
音楽:Jean-Claude Eloy ジャン・クロード・エロワ
美術:Jean Jacques Fabre ジャン・ジャック・ファブル
編集:Denise de Casabianca ドゥニーズ・ドゥ・カサビアンカ
衣装(デザイン):Gitt Magrini 
録音:Guy Vilette ギイ・ヴィレット
字幕:寺尾次郎 テラオジロウ
その他:Michel Fano ミシェル・ファーノ
キャスト(役名
Anna Karina アンナ・カリーナ (Suzanne Simonin
Micheline Presle ミシュリーヌ・プレール (Madame de Moni
Liselotte Pulver リゼロッテ・プルファー (Madame de Cholles)
Francine Berge フランシーヌ・ベルジェ (Soeur Sainte-Christine)
Francisco Rabal フランシスコ・ラバル (Don Morel
Christiane Lenier クリスチアーヌ・レニエ (Madame Simonin
Yori Bertin Y・ベルダン (Soeur Sainte-Therese)
Catherine Diamant カトリーヌ・ディアマン (Soeur Sainte-Ursule)
Gilette Barbier ジレット・バルビエ (Soeur Sainte-Jean)
Annick Morice アニク・モリス (Soeur Sainte-Jerome)
Daniello Palmero ダニエロ・パルメロ (Soeur Sainte-Clement)
Francoise Godde  (la domestique
Jean Martin ジャン・マルタン (Monsieur Herbert
Marc Eyraud マルク・エロー (Pere Seraphin
Charles Millot  (Monsieur Simonin
Pierre Meyrand ピエール・メラン (Monsieur Manouro)
Wolfgang Reichman ヴォルフガング・ライヒマン (Pere Lemoine
Hubert Buthion ユベール・ビュティオン (L’archeveque)
Michel Delahaye ミシェル・デラアエ (unvicaire)
解説
18世紀作家ディドロ啓蒙目的で女子修道院腐敗告発した小説『修道女』(邦訳極光社)を映画化教会偽善化のなかであえぐ一人女性苦悩を描くコスチューム・ドラマ。『カイエ・デュ・シネマ』の批評家経てヌーヴェルヴァーグ旗手一人となったジャック・リヴェット長編監督第2作ドゥニ・ディドロ1766年発表した原作小説『修道女』をまずは舞台化し、そして映画用脚色主な舞台となる二つ修道院再現するためいくつも修道院廃墟などが部分的に使用され編集つなげられている。衣裳は「恋のエチュード」「暗殺の森」などのジット・マグリーニ。出演当時ジャン=リュック・ゴダール夫人で「女と男のいる舗道」「気狂いピエロ」などに主演しているアンナ・カリーナタイトルロール扮する他に肉体の悪魔」「レ・ミゼラブル」のミシュリーヌ・プレスル、ルイス・ブニュエル監督宗教的寓話ナサリン」で主人公演じたフランシスコ・ラバルなど。この作品最初61年ごろから企画されたが製作資金集められず、舞台劇として63年から上演された。その後ゴダールプロデューサー、ドゥ・ボールギャールが資金出し3時間近い舞台版の戯曲再構成して映画化された。グリュオー溝口健二の「西鶴一代女」に大い影響されと言っている。こうして65年映画完成されたが、カトリック冒涜的だとして反対運動起こり一時は上映禁止となり、翌年カンヌ映画祭初め上映され賛否両論論争巻き起こした
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されいますのでご注意ください
1757年パリ。貧乏貴族三女シュザンヌアンナ・カリーナ)は修道女となる請願儀式で「自分の意思ではない」と主張してスキャンダル起こすいったんは自邸戻った彼女だが、親に結婚持参金を払う経済的余裕はなく、当時の社会では修道女になるしかない。母(クリティアーヌ・レニエ)は彼女が不義の子であることを明かし半ば強引に説得する新しく入った修道院では修道院長モニ(ミシュリーヌ・プレスル)が彼女を導き、再び請願儀式が行われる。正式に修道女になったシュザンヌだが、儀式最中記憶がなぜか欠如していた。モニ亡くなり新しく院長になったクリスティーヌ修道女(フランシーヌ・ベルジェ)は狭量独善的な女性で、肉体的苦行復活させ、絶対服従要求して聖書を読むことすら禁じる。先代院長を慕うシュザンヌは、院長反発する激し迫害のなかで彼女はそもそも請願儀式記憶まったくない自分が修道女であることは誤りだと悟り密かに自分の手記俗世弁護士マヌリ(ピエール・メラン)に届けさせ、請願取消訴訟準備するシュザンヌ意志明らかになると、院長は彼女を悪魔馮きと断じていよいよ激しく虐待する教会指導部のセルファン神父マルク・エロー)が審問現れシュザンヌ無実院長横暴暴いた。だが大司教ユベール・ビュティオン)は、院長有力者の子女なので罰は与えられないと言う。また教会権威を守るため、彼女の訴え却下された。だがマヌリ弁護士や、実は彼女に魅かれているセルファンの好意でシュザンヌ別の修道院に移る。新し修道院明るく華やかな所で院長シュザンヌ可愛がる。だがシュザンヌ院長をはじめ多くの修道女が同性愛耽っていることに気づいていなかった。シュザンヌの告悔を聞いたルモワーヌ神父ヴォルフガング・ライヒマン)は、院長が彼女を欲望していると見抜くシュザンヌはその助言に従って救われるが、神父院長讒言左遷される。新しい告悔神父ドン・モレル(フランシスコ・ラバル)は、シュザンヌ自分神の召命受けず意志に反して僧籍入った明かす自分たちのような者は永久に救われないという彼の言葉に、彼女は動揺した。やがて彼は修道院から脱走する計画もちかけ彼女は話し乗る。だが逃亡先で彼はシュザンヌを犯そうとし、彼女は逃れ近く洗濯屋身を隠す。やがて乞食になったシュザンヌは、高級娼館女将拾われる貴族たちの頽廃の宴の最中シュザンヌ窓から身を投げて命を断つ1761年のことだった。

修道女

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/28 06:00 UTC 版)

修道女(nun )とは、女性の宗教的共同体の一員であり、典型的には僧院の中で清貧・貞潔・従順誓願の下に生活する。[1] 修道女の共同体は、仏教キリスト教ジャイナ教道教など、多数の宗教的伝統に存在する。


  1. ^ The Oxford English Dictionary, vol X, page 599.
  2. ^ "Sister". Merriam-Webster. [A] member of a women's religious order (as of nuns or deaconesses); especially : one of a Roman Catholic congregation under simple vows


「修道女」の続きの解説一覧

修道女

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/17 18:18 UTC 版)

キリサキシンドローム」の記事における「修道女」の解説

紫紺修道服着た女性マリンブルーの瞳ブロンドの髪を持つ。コスプレ喫茶店長であり、情報屋。よく不知火情報交換をしている。

※この「修道女」の解説は、「キリサキシンドローム」の解説の一部です。
「修道女」を含む「キリサキシンドローム」の記事については、「キリサキシンドローム」の概要を参照ください。

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