しゅうどう‐じょ〔シウダウヂヨ〕【修道女】
修道女
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/31 01:18 UTC 版)
修道女(nun )とは、原則的にカトリックや正教会などキリスト教の修道女を指しており、キリスト教の宗教的共同体の女性メンバーであり、典型的にはキリスト教の僧院の中で清貧・貞潔・従順の誓願の下に生活する[1]。
修道女は、カトリック・正教会・聖公会・ルーテル教会などの教派にいる。
なお数あるプロテスタント諸派のほとんどは修道院を持たず[2]修道女もいないが、プロテスタントでも最古参のルーテル教会や聖公会には例外的に修道院があり修道女がいる、という状況になっている。
英語圏ではシスター(sister)ともいう。キリスト教ではキリスト教信仰を共有する人々を「兄弟姉妹(きょうだいしまい。ブラザーアンドシスター)」と呼ぶため、英語圏では名前が分からない修道士や修道女に呼びかける場合は、とりあえず男性修道士をブラザーと呼び、修道女をシスターと呼ぶ。その影響で、修道女とシスターの2語は混同して用いられることが多いが、厳密に言うと異なる。「修道女」が歴史的には盛式誓願を立て、僧院や修道院で祈りと観想の生活を送るのに対し、「シスター」は単式誓願を立て[3]、教育や医療などの分野における祈りの活動と慈善事業に生きる。例としては、1212年にフランシスコ会の中に設立された聖クララ修道会や、1950年にマザー・テレサによって最も貧しい人々のために設立された慈愛の宣教者たちがある。
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他の宗教の場合
他の宗教の共同体の女性は通常は修道女とは呼ばない。 たとえば仏教の共同体の女性は比丘尼(や「尼さん」)といい、決して修道女とは呼ばない。
キリスト教の修道女とはそもそも信仰内容が大きく異なり、祈り方も、戒律も異なり、着用する衣服も異なる。
脚注
関連項目
修道女
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「キリサキシンドローム」の記事における「修道女」の解説
紫紺の修道服を着た女性。マリンブルーの瞳とブロンドの髪を持つ。コスプレ喫茶の店長であり、情報屋。よく不知火と情報交換をしている。
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「修道女」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女は慈善伝導団と呼ばれる修道女達の集団を指導していた。
- 修道女になったとき、シスター・テレサの名を受けた。
- マザー・テレサはインドのカルカッタに住んで働いていたカトリックの修道女であった。
- 修道女[尼]になる.
- 慈善修道女会.
- ベールをつけた修道女.
- 白衣の修道女.
- 彼女が修道女になる前、彼女は世間について熟知していた
- 修道女のベールの下、兵の板金甲冑のフードの下にまたは以前の英国の上級法廷弁護士によって着用された縁なし帽
- 修道女
- 修道院で修道女により着られる長いゆったりした衣服
- シスター(特に修道女の修道会)として同棲する女性の宗教的な社会
- 修道女の長
- 修道女は彼女に神を愛するように教えた
- 平信徒の修道女の共同体の一員(いくつかのうちの1つは、12世紀、13世紀にオランダで設立された)
- ローマカトリック教会(現在のマケドニアである、アルバニアの両親に生まれた)のインドの修道女で宣教師
- 修道女という職業
- 修道女という職務
- マザー・テレサは貧しい人々を救うことに人生をささげたカトリックの修道女であった。
固有名詞の分類
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