比丘尼とは? わかりやすく解説

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比丘尼

読み方:びくに

出家した女の僧・尼僧。熊野三山信仰した「熊野比丘尼」などが知られる。他に、日本の人魚伝説通称である「八百比丘尼」、良家の娘を庇う屁負い比丘尼」「科負い比丘尼」などの言い方知られている。

びくに【丘尼】

読み方:びくに

《(梵)bhiksunīの音写出家得度して具足戒(ぐそくかい)を受けた女性尼僧

中世、尼の姿をして諸国巡り歩いた芸人

江戸時代、尼の姿をした下級売春婦

「科(とが)負い比丘尼」の略。


比丘尼

読み方:ビクニ(bikuni)

尼僧


比丘尼

読み方:ビクニ(bikuni)

(1)出家して具足戒受けた女子
(2)中世の尼の姿をして諸国巡り歩いた一種芸人
(3)江戸時代の尼の姿で売春をした下級私娼


比丘尼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 06:26 UTC 版)

比丘尼(びくに)


  1. ^ ブリタニカ 国際大百科事典 小項目事典の解説『比丘尼』 - コトバンク


「比丘尼」の続きの解説一覧

比丘尼(びくに)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 10:12 UTC 版)

陰陽師 (漫画)」の記事における「比丘尼(びくに)」の解説

道満の娘で、食す不老不死となる人魚の肉を食べた。およそ300年生命維持しており、空海によって尼になっている

※この「比丘尼(びくに)」の解説は、「陰陽師 (漫画)」の解説の一部です。
「比丘尼(びくに)」を含む「陰陽師 (漫画)」の記事については、「陰陽師 (漫画)」の概要を参照ください。

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比丘尼

出典:『Wiktionary』 (2018/07/06 02:48 UTC 版)

名詞

(びくに)

  1. 出家した女性仏教徒あま尼僧
  2. 中世の尼の姿をして諸国巡り歩いた一種芸人勧進比丘尼絵解き比丘尼
    後に堕落し、語義3の由来ともなる。転じて近世には、屁負い比丘尼科負い比丘尼 の語源となった
  3. 江戸時代尼僧姿をした下級売春婦私娼

語源

関連語


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