優婆夷とは? わかりやすく解説

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うばい【優婆×夷】

読み方:うばい

《(梵)upāsikāの音写女性在家仏教信者。清信女(しょうしんにょ)。近事女(ごんじにょ)。⇔優婆塞(うばそく)。


優婆夷

読み方:ウバイ(ubai)

三帰五戒受けて正式の仏教信者となった在家婦人


優婆夷

読み方:ウバイ(ubai)

在家のまま仏道修行にはげんでいる女性


在家

(優婆夷 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/27 03:29 UTC 版)

在家(ざいけ[1])は、仏教において、出家せずに、家庭にあって世俗・在俗の生活を営みながら仏道に帰依する者のこと。出家に対する語で、仏教用語の1つ。比丘(出家した男性信者)・比丘尼(出家した女性信者)と合わせて四衆(ししゅ)という[2]


  1. ^ ざいか、とも読む場合もある
  2. ^ 田中利典『体を使って心をおさめる修験道入門』2014年平成26年)、集英社新書、p20。
  3. ^ アルボムッレ・スマナサーラ 『テーラワーダ仏教「自ら確かめる」ブッダの教え (スマナサーラ長老クラシックス)』2018年、38-39頁。ISBN 978-4804613574 
  4. ^ 中村元 『ブッダの言葉』新潮社、2014年8月29日、Chapt.8。ISBN 978-4103363118 
  5. ^ パーリ仏典, 聖求経, Sri Lanka Tripitaka Project
  6. ^ a b 中村元 『原始仏教:その思想と生活』日本放送出版協会NHKブックス)、2007年、141-143,158-161頁。ISBN 4-14-001111-4 


「在家」の続きの解説一覧

優婆夷

出典:『Wiktionary』 (2020/06/19 00:24 UTC 版)

名詞

(うばい)

  1. (仏教) 在家女性仏教徒信女

語源

サンスクリット upāsikā より

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