六段とは? わかりやすく解説

ろくだん【六段】

読み方:ろくだん

箏曲(そうきょく)。八橋検校(やつはしけんぎょう)作曲52小節からなる段を六段集めた器楽曲。のちに替手(かえで)のほか、三味線尺八の曲にも編曲され、それらと合奏することもある。六段の調(しらべ)。→段物


六段の調

(六段 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 05:00 UTC 版)

六段の調(ろくだんのしらべ、六段調、六段)は段物と呼ばれる箏曲のひとつ。段物または調べ物の中の代表曲。近世箏曲の祖である八橋検校により作曲されたと伝えられている。箏の調弦平調子。(後に雲井調子の替え手も出来た)各段が52拍子(104拍・初段のみ54拍子)で六段の構成となっている。 箏組歌や大多数の地歌曲と異なり、歌を伴わない純器楽曲である。千鳥の曲と並び江戸時代の古典箏曲を代表する曲の一つであり、現代においてもBGMとして広く使用されている。学校教育における観賞用教材としても採用されている。 本来は箏の独奏曲であるが、後世合奏用にいくつもの箏の替手が作られて合奏されることも多く、また三絃にも移され、さらにその替手が作られ、加えて胡弓尺八各派でも手付けがなされており、三曲合奏や箏の替手とあわせ二重奏など、いろいろな合奏編成で演奏されることも多い。


  1. ^ 皆川達夫「筝曲《六段》の成立について」『キリシタン音楽入門:洋楽渡来考への手引き』日本キリスト教団出版局、2017年、147-173頁。ISBN 9784818409705
  2. ^ 箏曲「六段」とグレゴリオ聖歌「クレド」~日本伝統音楽とキリシタン音楽との出会い~ (日本伝統文化振興財団のCD)


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