一節切とは? わかりやすく解説

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ひとよ‐ぎり【一節切】

読み方:ひとよぎり

尺八一種長さ34センチ太さ直径約3センチ竹製縦笛で、節が一つある。室町中期中国から伝来桃山時代から江戸初期にかけて流行したが、幕末衰滅。一節切尺八


一節切

読み方:ヒトヨギリ(hitoyogiri)

尺八一種


一節切

作者花衣沙久羅

収載図書怪談集 花月夜綺譚
出版社ホーム社
刊行年月2004.8

収載図書怪談集 花月夜綺譚
出版社集英社
刊行年月2007.9
シリーズ名集英社文庫


一節切

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/21 16:38 UTC 版)

一節切(ひとよぎり)は、日本の伝統楽器。尺八の前身ともいわれる真竹製の縦笛で、節が一つだけあるのがその名前の由来である。


  1. ^ 尺八(一節切) 文化遺産オンライン
  2. ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典『大森宗勲』 - コトバンク、2018年5月5日閲覧。
  3. ^ デジタル版 日本人名大辞典+Plus『大森宗勲』 - コトバンク、2018年5月5日閲覧。
  4. ^ 朝日日本歴史人物事典『大森宗勲』 - コトバンク、2018年5月5日閲覧。
  5. ^ 一節切、テレビ東京『開運!なんでも鑑定団』、2012年5月15日。


「一節切」の続きの解説一覧

一節切

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 20:44 UTC 版)

尺八」の記事における「一節切」の解説

歴史上空白期間ののち、室町時代になると一節切(ひとよぎり)と呼ばれる縦笛あらわれた真竹中間部一節用いていることが語源である。この一節切は武士の嗜み一つとして大い武家社会流行し北条幻庵などもその名手一人として知られ所蔵の一節切が残っている。田楽法師などの遊芸人の中にこれを吹いて物乞いをする集団現れた。薦僧呼ばれる集団がそれで、後に普化宗結びつき虚無僧となっていく。 一説によると、一節切は室町時代中国から日本渡った禅僧安がもたらしたもので、名手といわれた大森宗勲(1570年 - 1625年)が出たのち、急速に広まった。一節切は17世紀後半全盛迎えたが、新し普化尺八隆盛と共にその後急速に衰退し19世紀にはほぼ絶えた平均長さは33.6cm、外径3cm、前4、後1の5つ指穴がある。

※この「一節切」の解説は、「尺八」の解説の一部です。
「一節切」を含む「尺八」の記事については、「尺八」の概要を参照ください。

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