いみ‐ことば【忌み▽詞/忌(み)言葉】
忌み言葉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/17 02:01 UTC 版)
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忌み言葉(いみことば)とは、忌みはばかって使用を避ける語[1]。忌詞[1]、忌み詞、忌言葉とも[2]。
例
特定の場面における忌み言葉の例を挙げる。
- 婚礼
- 去る[1]、切る[1]、帰る[1]、離れる、戻る。
- 終わる - 披露宴の「終了」を「お開き」と言い換える。
- 受験
- 滑る、落ちる、転ぶ、躓(つまず)く。
- 賭け事
- 擦る - 負けて損するのを忌み嫌い、「擦る」を「当たる」と言い換える。
- 「スルメ」を「アタリ(当たり)メ」と言い換える。
- 「すり鉢」を「アタリ(当たり)バチ」と言い換える。
- 一般
- 梨 - 「なしの実」を「ありの実」と言い換える。
- 猿 - 「去る(失う)」を「得手(手に入れる)」と言い換える。
脚注
関連項目
忌み言葉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/17 04:45 UTC 版)
この「松竹梅」に限らず、「高砂や」や「たらちね」など結婚式の噺で必ず出てくるのがこの忌み言葉。 詳しいことは「忌み言葉」の項に譲るが、結婚式の司会などもする噺家にとって、この風習は実に恐るべきものらしい[要出典]。 この噺は比較的短いので、枕として自らが体験した結婚式でのエピソードを入れる噺家が多いのだが、どの口演を見ても一つは「忌み言葉」に対する苦言が入っている。
※この「忌み言葉」の解説は、「松竹梅 (落語)」の解説の一部です。
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「忌み言葉」の例文・使い方・用例・文例
忌み言葉と同じ種類の言葉
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