お‐ひらき【▽御開き】
お開き
忌み言葉
(お開き から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/17 02:01 UTC 版)
この項目の現在の内容は百科事典というよりは辞書に適しています。
|
![]() |
この記事は英語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2023年11月)
翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
|
忌み言葉(いみことば)とは、忌みはばかって使用を避ける語[1]。忌詞[1]、忌み詞、忌言葉とも[2]。
例
特定の場面における忌み言葉の例を挙げる。
- 婚礼
- 去る[1]、切る[1]、帰る[1]、離れる、戻る。
- 終わる - 披露宴の「終了」を「お開き」と言い換える。
- 受験
- 滑る、落ちる、転ぶ、躓(つまず)く。
- 賭け事
- 擦る - 負けて損するのを忌み嫌い、「擦る」を「当たる」と言い換える。
- 「スルメ」を「アタリ(当たり)メ」と言い換える。
- 「すり鉢」を「アタリ(当たり)バチ」と言い換える。
- 一般
- 梨 - 「なしの実」を「ありの実」と言い換える。
- 猿 - 「去る(失う)」を「得手(手に入れる)」と言い換える。
脚注
関連項目
「お開き」の例文・使い方・用例・文例
- パーティーのお開きが近づくにつれ,彼女はそわそわし出した
- 突然の雷と雨でその祭りはお開きになった
- 「あの、かりんさん・・・、そろそろお開きにしませんか?」「駄目、勝ち逃げ禁止!今度こそボクが勝つの!」
- そろそろお開きにしよかー。
- 今日の活動は、これでお開き。
- そろそろパーティーをお開きにする時間じゃないか。
- もうパーティーをお開きにしてよい時だ.
- 今夜はこれで終わり[お開き]にしよう.
- 歌を歌ってパーティーをお開きにしよう.
- パーティーは真夜中にお開きになり, 彼らはばらばらになって帰った.
- お開きにする
- お開きにしましょう
- お開きのページへのリンク