しん‐ぽう【心法】
心 (仏教)
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心(しん[1]、巴: 梵: citta チッタ)とは、仏教における心概念。学派・宗派によってその内容は諸説分かれる。一般に、知性・感情・意志などの総称として用いられ、もの(色法)や身体とは区別されると考えられている[2]。また、意識下の心、深層心理が説かれる場合もある[2]。語源的には、種々の(梵: citra)対象を認識するからとも、集める(梵: cinoti)からとも解釈される[3]。
- ^ 大辞林
- ^ a b c d e 岩波仏教辞典 1989, p. 267.
- ^ a b c d e f 岩波仏教辞典 1989, p. 268.
- ^ Sue Hamilton, Identity and Experience. LUZAC Oriental, 1996, pages 105-106.
- ^ アルボムッレ・スマナサーラ; 藤本晃『ブッダの実践心理学 アビダンマ講義シリーズ―第2巻 心の分析』サンガ、2006年。ISBN 978-4901679169。
- ^ 『心法』 - コトバンク
- ^ 岩波仏教辞典 1989, p. 471.
- ^ 櫻部・上山 2006, p. 索引頁「仏教基本語彙(5)」.
- ^ 中村 2002, p. 96.
- ^ 櫻部・上山 2006, p. 68.
- 1 心 (仏教)とは
- 2 心 (仏教)の概要
- 3 上座部(分別説部)
- 4 説一切有部
- 5 参考文献
心法(しんぽう)
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