八識とは? わかりやすく解説

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はち‐しき【八識】

読み方:はちしき

はっしき(八識)


はっ‐しき【八識】

読み方:はっしき

唯識宗で、八つ対象認識する作用眼識耳識鼻識舌識身識意識・末那(まな)識・阿頼耶(あらや)識。はちしき


八識

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/18 09:58 UTC 版)

八識説の概念図の一例

八識(はっしき、はちしき)といは、仏教の意識作用(, viññāṇa)の8種をいう。4世紀のインドに興った瑜伽行唯識学派によって立てられた。

なお、天台宗では、さらに第九・阿摩羅識を立てて全九識とする。また真言宗ではさらに第十・乾栗陀耶識(紇哩陀耶識、hṛdaya-vijñāna)を立て全十識とする。

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