はち‐いん【八音】
読み方:はちいん
1 中国で、発音体の材料によって分類した8種の楽器。金(きん)(鐘(しょう))・石(せき)(磬(けい))・糸(し)(弦楽器)・竹(ちく)(管楽器)・匏(ほう)(笙(しょう))・土(ど)(壎(けん))・革(かく)(鼓)・木(もく)(敔(ぎょ))。はちおん。また、広く楽器や音楽のこと。
2 雅楽で、平調(ひょうじょう)・黄鐘調(おうしきちょう)・盤渉調(ばんしきちょう)・壱越調(いちこつちょう)・双調(そうじょう)・太食調(たいしきちょう)・上無調(かみむちょう)・下無調(しもむちょう)の8種の音階。はちおん。
3 ⇒はちおん(八音)3
はち‐おん【八音】
読み方:はちおん
1 「はちいん(八音)1」に同じ。
2 「はちいん(八音)2」に同じ。
3 《連声(れんじょう)で「はっとん」とも》仏語。如来の説法の音声に備わる8種のすぐれた特徴。極好音・柔輭(にゅうなん)音・和適(わちゃく)音・尊慧(そんえ)音・不女音・不誤音・深遠(じんのん)音・不竭(ふかつ)音。八種梵音声(はっしゅぼんのんじょう)。
はっ‐ちん〔ハチイン〕【八音】
はっ‐とん〔ハチオン〕【八音】
八音
八音(はちおん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 15:46 UTC 版)
第1期でバッハや三弦の会話で時折りにてくる用語。作中ではベトを初めとする8人のクラシカロイド達の事を指している。バッハはハママツ市の山中に建設した八音増幅装置「オクトヴァ」とムジークを完璧に制御できるようになった8人のクラシカロイドを使って、世界を自身が思い描く「新しい世界」に変えようとしていた。
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