和尚とは? わかりやすく解説

わ‐じょう〔‐ジヤウ〕【和上/和尚】

読み方:わじょう

律宗法相(ほっそう)宗・真言宗浄土真宗などで、受戒の師。後代には高僧尊称。「鑑真(がんじん)—」→おしょう(和尚)


おしょう〔ヲシヤウ〕【和尚】

読み方:おしょう

《(梵)upādhyāya俗語khoshaの音写。師の意》

戒を授ける師の僧。また、修行積んだ僧の敬称

僧位の一、法眼(ほうげん)のこと。

寺の住職また、僧侶のこと。「山寺の—さん」

技芸秀でた者。武道茶道師匠など。

江戸初期上位遊女

[補説] 禅宗浄土宗では「おしょう」、天台宗華厳宗では「かしょう」、真言宗法相宗律宗浄土真宗では「わじょう」といい、律宗浄土真宗では「和上と書く。


か‐しょう〔クワシヤウ〕【和尚】

読み方:かしょう

天台宗などで、戒を授ける僧。また、高僧敬称

僧侶。→和尚(おしょう)


和尚

読み方:オショウ(oshou), カショウ(kashou), ワジョウ(wajou)

梵語up ̄adhy ̄aya俗語形の音写で、師の意


和尚

読み方:オショウ(oshou), カショウ(kashou), ワジョウ(wajou)

弟子のために親しく指導教授する意味から、その師匠尊敬して和上・和尚と呼ぶ。

別名 和上和闍和社


かしょう 【和尚】

→ 和尚

わじょう 【和尚】

→ 和尚

和尚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/04 09:16 UTC 版)

和尚呉音:わじょう、漢音:かしょう、唐音:おしょう、: upādhyāya)とは、仏教僧侶に対する敬称である。upādhyāya の俗語形を音写したもの[1]和上和闍和社とも書き、親教師、依学と訳される[2]


  1. ^ 「和尚」 - 大辞林 第三版、三省堂。
  2. ^ 「和尚」 - 世界大百科事典 第2版、平凡社。
  3. ^ 「お坊さん」は「おっさん」?”. ネットアドバンス. 2023年3月4日閲覧。
  4. ^ a b c d 「和尚」 - デジタル大辞泉、小学館。


「和尚」の続きの解説一覧

和尚(おしょう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 14:22 UTC 版)

ケシカスくん」の記事における「和尚(おしょう)」の解説

ボウズクラスで一番人望が厚く、みんなから尊敬されている。子供とは思えないほど悠々と構えている。学級委員選挙七期連続当選校長先生息子らしい。将来の夢宇宙飛行士小学生なのに貫禄あり。

※この「和尚(おしょう)」の解説は、「ケシカスくん」の解説の一部です。
「和尚(おしょう)」を含む「ケシカスくん」の記事については、「ケシカスくん」の概要を参照ください。

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和尚

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 12:05 UTC 版)

名詞

 

  1. (ワジョウ・カショウ)師である僧侶
  2. オショウ僧侶お坊さん

「和尚」の例文・使い方・用例・文例

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