勝鬘経とは? わかりやすく解説

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しょうまん‐ぎょう〔‐ギヤウ〕【勝鬘経】

読み方:しょうまんぎょう

大乗経典。1巻。宋の求那跋陀羅(ぐなばつだら)訳。勝鬘夫人(しょうまんぶにん)が仏陀威神力を受けて一乗真実の道理と如来蔵法身について説き仏陀賞賛してそれを是認する形をとる経典在家得道信仰示した経典として重要。勝鬘師子吼一乗大方便方広経


勝鬘経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 09:56 UTC 版)

勝鬘経』(しょうまんぎょう、: Śrīmālādevī-siṃhanāda-sūtra, シュリーマーラーデーヴィー・シンハナーダ・スートラ)、正式名称『勝鬘師子吼一乗大方便方広経』(しょうまんししくいちじょうだいほうべんほうこうきょう)は、仏教における中期大乗仏教経典のひとつ。サンスクリット原典は失われ、チベット語訳と、求那跋陀羅訳・菩提流支訳の2種の漢訳経典が残っている(広く用いられるのは求那跋陀羅訳)[1]大正新脩大蔵経では「宝積部」に収録されている(大正蔵353)。




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