スッタニパータ
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『スッタニパータ』(巴: Sutta Nipāta)は、セイロン(スリランカ)に伝えられた、いわゆる南伝仏教のパーリ語経典(原始仏典)の小部に収録された経のこと。
注釈
出典
- ^ WEB南伝大蔵経目録 p.12
- ^ 原始仏教聖典資料による釈尊伝の研究 - 中央学術研究所
- ^ 『パーリ上座部の経蔵に収載される “声聞の所説”の権威性を巡って』 - 清水俊史
- ^ 川鍋征行「ニーチェの仏教理解」『比較思想研究 』第8巻 p.44
- ^ a b “ブッダで悩みを解決、仏教対話AI「ブッダボット」の開発 -伝統知と人工知能の融合-”. 京都大学. 2022年7月10日閲覧。
- ^ a b 株式会社インプレス (2021年3月29日). “京都大ら、仏教を学習したAIが助言してくれる「ブッダボット」”. PC Watch. 2022年7月10日閲覧。
- ^ “悩みに答えるAIブッダ、幸せのヒントに…京大など開発中:地域ニュース”. 読売新聞オンライン (2021年8月4日). 2022年7月10日閲覧。
- ^ Rhys Davids "Buddhist India" G.P. Putnam's Sons, New York 1903 (中村了昭訳『仏教時代のインド』大東出版社 1984)
- ^ B.C.Law "A History of Pali Literature" Trubner, London 1933
- ^ a b 並川孝儀 『スッタニパータ 仏教最古の世界』 岩波書店 2008
- ^ 前田惠學 『原始仏教聖典の成立史研究』 山喜房仏書林 1964
- ^ 旧訳版『ブッダのことば スッタニパータ』初版は1958年
- ^ 再編訳著に『今日を生きるブッダのことば 『スッタニパータ』篇』春秋社、2008年。ISBN 4-393-13365-X。
- 1 スッタニパータとは
- 2 スッタニパータの概要
- 3 構成
- 4 刊行書誌
- 5 関連項目
スッタニパータ
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アジタ(人名)よ、命ある者における煩悩の流れをせき止めるものは、気づき(sati)である。それが煩悩の流れを堰き止める、とわたしは説く。般若によって、それら(煩悩の流れ)は塞がれる。 — スッタニパータ1035
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