帝釈相応とは? わかりやすく解説

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帝釈相応

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/06 22:52 UTC 版)

帝釈相応[1](たいしゃくそうおう、: Sakka-saṃyutta, サッカ・サンユッタ)とは、パーリ仏典経蔵相応部に収録されている第11相応。

漢訳語である「帝釈(天)」を用いず、原語の「サッカ」をそのまま用いて「サッカ相応」とも[2]

構成

3品25経から成る。

各々短い対話によって構成される経(sutta)を、10経集めて1品(vagga)としている。(最後の品だけ5経。)

  1. Paṭhama-vagga
  2. Dutiya-vagga
  3. Tatiya-vagga

日本語訳

  • 『南伝大蔵経・経蔵・相応部経典1』(第12巻) 大蔵出版
  • 『パーリ仏典 相応部(サンユッタニカーヤ) 有偈篇II』 片山一良訳 大蔵出版
  • 『原始仏典II 相応部経典1』 中村元監修 春秋社
  • 『ブッダ悪魔との対話――サンユッタ・ニカーヤ2 』中村元訳 岩波文庫

脚注・出典

  1. ^ 『南伝大蔵経』
  2. ^ 『パーリ仏典』片山

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