無礙解道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/27 13:11 UTC 版)
『無礙解道』[1](むげげどう、巴: Paṭisambhidā-magga、パティサンビダーマッガ)とは、パーリ仏典経蔵小部の第15経。
修業の体系を述べたものであり[2]、伝承では『義釈』と共にサーリプッタ(舎利弗)の口伝集とされる[3]。
構成
- 大品(Mahā-vagga)
- 倶存品(Yuganaddha-vagga)
- 慧品(Paññā-vagga)
日本語訳
- 『南伝大蔵経』 大蔵出版
- 『小部経典』 第10巻、正田大観、Kindle 2015年
脚注・出典
- ^ 『南伝大蔵経』
- ^ 原始仏教聖典資料による釈尊伝の研究 - 中央学術研究所
- ^ 『パーリ上座部の経蔵に収載される “声聞の所説”の権威性を巡って』 - 清水俊史
関連項目
|
- 無礙解道のページへのリンク