総説分別経
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/07 20:06 UTC 版)
『総説分別経』[1](そうせつふんべつきょう、巴: Uddesavibhaṅga-sutta, ウッデーサヴィバンガ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第138経。『分別観法経』(ふんべつかんぽうきょう)[2]とも。
類似の伝統漢訳経典としては、『中阿含経』(大正蔵26)の第164経「分別観法経」がある。
釈迦やカッチャーナ(迦旃延)が、比丘たちに、観法に関する仏法を説く。
構成
登場人物
場面設定
ある時、釈迦は、サーヴァッティー(舎衛城)のアナータピンディカ園(祇園精舎)に滞在していた。
釈迦は比丘たちに、観法に関する説法として、意識を外へ散乱させないこと、内に執着させないこと、恐れないことなどを説いていく。
釈迦が去った後、意味が理解できなかった比丘たちは、それをカッチャーナ(迦旃延)に尋ね、彼は比丘たちに説明する。
その話を聞いた釈迦はカッチャーナを讃える。
比丘たちは歓喜する。
日本語訳
脚注・出典
関連項目
外部リンク
- Uddesavibhaṅgasuttavaṇṇanā - Tipitaka.org
- Uddesa-vibhanga Sutta: An Analysis of the Statement - translated by Thanissaro Bhikkhu --- 英訳
![]() |
この項目は、仏教に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ポータル 仏教/ウィキプロジェクト 仏教)。 |
経分別 (Sutta-vibhanga) |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
犍度 (Khandhaka) |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||
附随 (Parivāra) |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||
長部 (Dīgha Nikāya) |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中部 (Majjhima Nikāya) |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||
相応部 (Saṃyutta Nikāya) |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||
増支部 (Anguttara Nikāya) |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||
小部 (Khuddaka Nikāya) |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||
関連文献 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||
註釈 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
要綱書 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||
歴史書 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
宗教 ウィキプロジェクト 仏教 ウィキポータル 仏教 |
- 総説分別経のページへのリンク