祇園精舎とは? わかりやすく解説

ぎおん‐しょうじゃ〔ギヲンシヤウジヤ〕【祇園精舎】

読み方:ぎおんしょうじゃ

《(梵)Jetavana-vihāraの訳》須達(しゅだつ)長者が、中インド舎衛城(しゃえじょう)の南にある祇陀(ぎだ)太子林苑買い取り釈迦とその教団のために建てた僧坊祇陀林寺。


祇園精舎

読み方:ギオンショウジャ(gionshouja)

須達長者釈迦とその弟子寄進した寺


祇園精舎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/16 15:23 UTC 版)

祇園精舎(ぎおんしょうじゃ、Jetavana-vihāra)、正式名:祇樹給孤独園精舎(ぎじゅぎっこどくおんしょうじゃ、梵語: jetavane ’nāthapiṇḍadasya-ārāme)は、インドコーサラ国首都シュラーヴァスティー(舎衛城)城壁南端から西南約500mの位置にあった精舎(vihāra)である[2][1][3]


  1. ^ a b c 米田文孝「舎衛城の考古学的調査[1]」『阡陵 : 関西大学考古学等資料室彙報』第15巻、1987年7月31日、8-9頁、NAID 120007042617 
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m 望月信亨『望月仏教大辞典 第1巻 (アーケ)』世界聖典刊行協会、1954年、祇樹給孤独園精舎。doi:10.11501/3000331 
  3. ^ a b c d e f g 網干善教「インド古代仏教寺院跡の発掘: 伝祗園精舎の調査」『阡陵: 関西大学考古学等資料室彙報』第14巻、1986年、7-9頁、NAID 120007042611 
  4. ^ a b 寂照 編『大蔵法数 : 一代経律論釈法数 上巻』鴻盟社、1899年、743頁。doi:10.11501/817960 
  5. ^ 増谷文雄; 梅原猛 (1968). 仏教の思想1. 角川書店. pp. 52-53. ISBN 9784045107016 
  6. ^ 梵鐘・銅像製作の歴史(創業~昭和期):<岩澤の梵鐘> 鋳造元の年表
  7. ^ 【インド】インド国内旅行(ビハール・UP州とネパール)(21)(最終)-祇園精舎の鐘の音は? Vol.221 | Kaz Blog(かずぶろぐ)現地銘板


「祇園精舎」の続きの解説一覧

「祇園精舎」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「祇園精舎」の関連用語

祇園精舎のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



祇園精舎のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの祇園精舎 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS