ちくりん‐しょうじゃ〔‐シヤウジヤ〕【竹林精舎】
特定非営利活動法人竹林精舎
行政入力情報
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竹林精舎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/17 14:04 UTC 版)
竹林精舎 | |
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Venuvana-vihāra | |
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釈迦が滞在していたとされる場所(小屋跡)
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基本情報 | |
座標 | 北緯25度00分59秒 東経85度25分05秒 / 北緯25.0164度 東経85.4181度座標: 北緯25度00分59秒 東経85度25分05秒 / 北緯25.0164度 東経85.4181度 |
宗教 | 仏教 |
区域 | 王舎城(ラージャガハ) |
州 | ビハール州ナーランダ県 |
地域 | マガダ国 |
国 | インド |
支援者 | 迦蘭陀長者 頻婆娑羅王 |
竹林精舎(ちくりんしょうじゃ、サンスクリット語:Venuvana-vihāra)は、仏教で建てられた最初の精舎である[1]。迦蘭陀竹林(からんだちくりん)ともいう。天竺五精舎(天竺五山とも)の一つ[2]。
中インドのマガダ国の首都である王舎城(ラージャガハ; 現在のビハール州ラージギル)にあった[1]。迦蘭陀(カランダ)長者が所有していた竹園で[1]、当初は尼犍子(ジャイナ教)に与えていたが、長者が仏に帰依したことでこれを仏教の僧園として奉じ、頻婆娑羅(ビンビサーラ)王が伽藍を建立したといわれる[1]。
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周辺にある竹林
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沐浴場
関連項目
脚注
外部リンク
竹林精舎(ちくりんしょうじゃ)
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「天竺五精舎」の記事における「竹林精舎(ちくりんしょうじゃ)」の解説
仏教で最初に建立された精舎といわれる。中インド、マガダ国の首都、王舎城(ラージャガハ)にあった。カランダ(迦蘭陀)長者の所有する林園で最初はジャイナ教に貸与していたが、カランダ長者が釈迦仏に帰依してからは仏教徒の僧園となった。ビンビサーラ(頻婆娑羅)王の寄進で伽藍が完成した。
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