さら‐そうじゅ〔‐サウジユ〕【×娑羅双樹】
読み方:さらそうじゅ
1 フタバガキ科の常緑高木。高さ約30メートルに及び、葉は光沢のある大きな卵形。花は淡黄色で小さい。材は堅く、建築・器具用。樹脂は瀝青(れきせい)(チャン)の代用となり、種子から油をとる。インドの原産。さらのき。さらじゅ。しゃらそうじゅ。
2 釈迦がインドのクシナガラ城外のバッダイ河畔で涅槃(ねはん)に入った時、四方にあったという同根の2本ずつの娑羅樹。入滅の際には、一双につき1本ずつ枯れたという。しゃらそうじゅ。
しゃら‐そうじゅ〔‐サウジユ〕【×娑羅双樹】
読み方:しゃらそうじゅ
⇒さらそうじゅ(娑羅双樹)
しゃらそうじゅ 【娑羅双樹】
娑羅双樹
娑羅双樹
娑羅双樹
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/04 07:12 UTC 版)
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