祇園豆腐とは? わかりやすく解説

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ぎおん‐どうふ〔ギヲン‐〕【×園豆腐】

読み方:ぎおんどうふ

江戸時代京都祇園社門前二軒茶屋売り出した田楽(でんがく)豆腐平たく切った豆腐を串にさして両面焼き味噌たれを塗って上に麩粉(ふこ)などを振ったもの。現在は木の芽田楽をいう。


祇園豆腐

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 01:43 UTC 版)

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祇園豆腐(ぎおんどうふ)は、江戸時代京都八坂神社(祇園神社)門前の2軒の茶屋で売られた田楽豆腐の料理である。

概略

祇園神社の楼門の前、東には中村屋、西には藤屋という茶屋があった。神社社殿造営の際に、公費で改築された店で、「二軒茶屋」と称された。これらの茶屋で売られた豆腐料理が評判となり、「祇園豆腐」と命名された。各地で祇園豆腐の看板を掲出する店が出て、江戸では明和頃、湯島に有名な祇園豆腐屋があった。

豆腐を薄く平たく切り、2本の串を刺し、火にかけて表裏両面を少し焼き、味噌たれで煮て、上に麩粉を点じたものである。 花柚(はなゆ)などで風味を添えることもある。





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