蔵釈
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/14 21:01 UTC 版)
『蔵釈』[1][2](ぞうしゃく、巴: Peṭakopadesa、ペータコーパデーサ)とは、パーリ仏典経蔵小部の中の経典。『ペータカ』[3](Peṭaka)とも略称される。題名通り注釈書としての体裁を持つ文献だが、『導論』同様その内容には他の文献では見られない特異な面がある[3]。
- ^ PHRAPONGSAK, K「後代パーリ文献における止観」『佛教學研究』第65巻、龍谷仏教学会、2009年、 51頁、 ISSN 02870312、 NAID 110008720638。
- ^ 片山一良「四大教法(Cattaro Mahapadesa)について」『パーリ学仏教文化学』第2巻、1989年、 55-68頁、 doi:10.20769/jpbs.2.0_55。
- ^ a b 佐藤良純「Nettipakarana について」『印度學佛教學研究』第12巻第2号、日本印度学仏教学会、1964年、 594-595頁、 doi:10.4259/ibk.12.594。
- 1 蔵釈とは
- 2 蔵釈の概要
- >> 「蔵釈」を含む用語の索引
- 蔵釈のページへのリンク