ジーヴァカ経
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/06 23:21 UTC 版)
『ジーヴァカ経』[1](ジーヴァカきょう、巴: Jīvaka-sutta, ジーヴァカ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第55経。
釈迦がマガダ国ラージャガハ(王舎城)の医者ジーヴァカに仏法を説いていく。
構成
登場人物
場面設定
ある時、釈迦は、マガダ国ラージャガハ(王舎城)の医者ジーヴァカが所有するマンゴー園に滞在していた。
そこにジーヴァカが訪れ、釈迦に肉食批判について問う。
釈迦は殺された肉でなければ食べてもいいこと、そして殺生することは罪を負うことになると説く。
ジーヴァカは法悦し、三宝への帰依を誓う。
日本語訳
脚注・出典
- ^ 『南伝大蔵経』、『原始仏典』中村、『パーリ仏典』片山
関連項目
外部リンク
- Jīvakasuttaṃ - Tipitaka.org
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