応習不応習経
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/07 01:11 UTC 版)
『応習不応習経』[1](おうしゅうふおうしゅうきょう、巴: Sevitabbāsevitabba-sutta, セーヴィタッバーセーヴィタッバ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第114経。『従不従経』(じゅうふじゅうきょう)[2]とも。釈迦とサーリプッタ(舎利弗)が、比丘たちに近づくべきものと離れるべきものの区別を説いていく。
構成
登場人物
場面設定
ある時、釈迦はサーヴァッティー(舎衛城)のアナータピンディカ園(祇園精舎)に滞在していた。
釈迦は比丘たちに、近づくべきものとそうでないものを見極めるよう忠告する。
それを受けて、サーリプッタ(舎利弗)が十善戒、三想、八見、六処、更に食・坐・村・町・都・人の区別について説く。
釈迦はサーリプッタを称讃し、比丘たちは歓喜する。
日本語訳
脚注・出典
関連項目
外部リンク
- Sevitabbāsevitabbasuttaṃ - Tipitaka.org
- 応習不応習経のページへのリンク