片山一良_(仏教学者)とは? わかりやすく解説

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片山一良 (仏教学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/14 01:16 UTC 版)

片山 一良
人物情報
生誕 1942年????
日本兵庫県赤穂市
出身校 駒澤大学大谷大学
学問
研究分野 仏教学(原始仏教)
研究機関 駒澤大学
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片山 一良(かたやま いちろう 1942年 - )は、日本仏教学者駒澤大学名誉教授曹洞宗花岳寺兵庫県赤穂市)の住職。専攻はパーリ語による原始仏教研究

経歴

1942年、兵庫県赤穂市の花岳寺に生まれる。兵庫県立赤穂高等学校を卒業し、駒澤大学仏教学部仏教学科で学ぶ。同大学大学院修士課程を修了し、大谷大学大学院博士後期課程単位取得退学。

その後、1975年より駒澤大学助教授に着任。1985年に教授昇進。2013年、駒沢大学を定年退職し、名誉教授となった。その他に、オックスフォード大学客員研究員東京大学非常勤講師、中国中山大学客員教授としても研究ならびに教鞭をとった。また、パーリ学仏教文化学会理事長をつとめた[1]

著書

  • 『「ダンマパダ」をよむ』上・下(日本放送出版協会、2007年)。放送テキスト
    • 『「ダンマパダ」をよむ ブッダの教え「今ここに」』(サンガ、2013年)。改訂版
  • 『ブッダのことば パーリ仏典入門』(大法輪閣、2008年)
  • ダンマパダ全詩解説 仏祖に学ぶひとすじの道』(大蔵出版、2009年)
  • 『パーリ仏典にブッダの禅定を学ぶ 『大念処経』を読む』(大法輪閣、2012年)

訳注

  • 『原始仏教』1-14(原始仏教研究室編、中山書房仏書林
  • ジャータカ全集8』(春秋社、1982年)、オンデマンド版 2008年
  • 『パーリ仏典 第1期』1-6(大蔵出版、1997-2002年)、オンデマンド版 2017-19年
  • 『パーリ仏典 第2期』1-6(大蔵出版、2003-06年)、同上
  • 『パーリ仏典 第3期』1-9(大蔵出版、2011-21年)

論文

参考文献

  • 『ブッダのことば パーリ仏典入門』(大法輪閣、2008年)

出典

[脚注の使い方]
  1. ^ 大法輪閣. “片山一良”. 2020年4月4日閲覧。

 

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