狗行者経
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/06 23:21 UTC 版)
『狗行者経』[1](くぎょうじゃきょう、巴: Kukkuravatika-sutta, クックラヴァティカ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第57経。『犬行者経』(けんぎょうじゃきょう)とも[2]。
釈迦が裸行者であるプンナとセーニヤに仏法を説き、彼らを仏教へと帰依させる様を描く。
構成
登場人物
場面設定
ある時、釈迦は、コーリヤ(Koliya)人たちの街ハリッダヴァサナに滞在していた。
そこに象を真似る裸行者プンナと犬を真似る裸行者セーニヤがやって来て、互いの転生先をしつこく釈迦に尋ねる。
釈迦は、畜生を真似る者は畜生に生まれ変わると指摘しつつ、4つの業の分別を説く。
2人は法悦して三宝に帰依し、プンナは在家信徒に、セーニヤは出家して比丘となり、後に阿羅漢となった。
日本語訳
脚注・出典
関連項目
外部リンク
- Kukkuravatikasuttaṃ - Tipitaka.org
- Kukkuravatika Sutta: The Dog-duty Ascetic - translated by Ñanamoli Thera - 英訳
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