法嗣経
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/06 22:50 UTC 版)
『法嗣経』[1](ほうしきょう、巴: Dhammadāyāda-sutta, ダンマダーヤーダ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第3経。『法相続経』[2](ほうそうぞくきょう)とも。
類似の漢訳経典として、『中阿含経』(大正蔵26)の第88経「求法経」等がある。
構成
登場人物
場面設定
ある時、釈迦はコーサラ国サーヴァッティ(舎衛城)のアナータピンディカ園(祇園精舎)に滞在していた。
釈迦は比丘たちに向かって、業(kamma)にも利(attha)にも屈せず、法(dhamma)を嗣ぐことの重要性を説く。
続いてサーリプッタが、業(kamma)と利(attha)と法(dhamma)の区別と、八正道によって三毒(貪瞋痴)を断つことについて説く。
それを聞いた比丘たちは歓喜する。
内容
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日本語訳
脚注・出典
関連項目
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