不断経とは? わかりやすく解説

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ふだん‐ぎょう〔‐ギヤウ〕【不断経】

読み方:ふだんぎょう

毎日絶え間なく経を読むこと。また、死者冥福追善などのために、一定の期間、昼夜間断なく大般若経(だいはんにゃきょう)・最勝王経法華経などを読みあげること。不断読経

「—の暁方(あかつきがた)の、ゐかはりたる声のいと尊きに」〈源・総角


不断経

読み方:フダンギョウ(fudangyou)

一定の期間を定めて昼夜間断なく経典を読むこと。


不断経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/07 20:03 UTC 版)

不断経[1](ふだんきょう、: Anupada-sutta, アヌパダ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第111経。

釈迦が、比丘たちにサーリプッタ舎利弗)を引き合いに出しつつ仏法を説いていく。

構成

登場人物

場面設定

ある時、釈迦サーヴァッティー舎衛城)のアナータピンディカ園(祇園精舎)に滞在していた。

釈迦は比丘たちに、サーリプッタ舎利弗)が賢者であることと、その理由として彼が具えている六つの智慧、そして彼が修めている九次第定を説く。

比丘たちは歓喜する。

日本語訳

  • 『南伝大蔵経・経蔵・中部経典4』(第11巻下) 大蔵出版
  • 『パーリ仏典 中部(マッジマニカーヤ)後分五十経篇I』 片山一良訳 大蔵出版
  • 『原始仏典 中部経典4』(第7巻) 中村元監修 春秋社

脚注・出典

  1. ^ 『南伝大蔵経』

関連項目

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