投擲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/13 07:13 UTC 版)
投擲(とうてき)とは、手を使って物を遠くへ投げること。投擲の擲の字が常用漢字表外字であることから「投てき」と表記されることもある。人を投げても投擲という。
ヒトは他の生物より際立って投擲が上手[1]であり、先史時代から投擲によって狩猟や戦闘を行っていた。現代人以外の絶滅人類も投擲を行っていて、道具の高度化と並行して、ヒトが狩猟・自衛能力を獲得する上で重要な要素だったとも考えられている。
有史以後も、投擲は主要な戦闘技術で在り続けた。現代でも兵士は手榴弾などを投擲をしていた。
また、投擲の能力を競う投擲競技が陸上競技に含まれている。
投擲武器
しばしば狩猟用と戦闘用を兼ねる。
狩猟・漁撈専用の投擲具
投擲を補助するための道具
- 投石器(スリング)
- スタッフスリング
- カタパルト (投石機)
- スリングショット(ぱちんこ)
- 投槍器(スピアスローワー)
- アトラアトラ(アトラトル、アトゥラトゥル、アトルアトル、アトゥルアトゥル)
- ウーメラ en:Woomera (spear-thrower)
投擲競技
陸上競技には投擲するものの違いにより、以下の「投擲競技」がある。いずれも、投擲したものの到達距離を競う。
- 砲丸投
- 円盤投
- やり投
- ハンマー投
- こん棒投(パラ陸上競技の独自種目)
- ソフトボール投(かつて日本の小学生の陸上競技大会で実施、全障スポで実施)
- ジャベリックボール投(日本の小学生の陸上競技大会で実施)
- ジャベリックスロー(ジュニアオリンピックや全障スポで実施)
- ビーンバッグ投(全障スポで実施)
スポーツ・遊戯としての投擲
出典
- ^ ^ 飛び道具の人類史―火を投げるサルが宇宙を飛ぶまで アルフレッド・W・クロスビー (著)
関連項目
投擲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/10 23:44 UTC 版)
ジャイアント専用スキル。弓を装備できないジャイアントの遠距離戦闘スキルで、専用の投擲機で矢に代わり投槍を放つ。レンジアタックと違い照準がなく命中率はランクごとに固定となっていて、ランクアップによって最大99%まで上げる事が出来る。一発あたりの威力は高いものの、再使用までには25秒程度の間隔を要するため、連射は不可能となっている。
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