輪投げとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 輪投げの意味・解説 

わ‐なげ【輪投げ】

読み方:わなげ

棒を立て一定の距離から輪を投げて棒に通した数の多いほうを勝ちとする遊び


輪投げ

作者山井三郎

収載図書小説 男の夢
出版社文芸社
刊行年月2006.8


輪投げ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/08 06:11 UTC 版)

輪投げ(わなげ)は、輪(もしくは蹄鉄)を特定の目標(台に立てた棒など)に投げ入れる遊び。スポーツ競技として明確なルールのもとに行われる輪投げもある。

スポーツ競技

投輪

投輪(とうりん)は、大正の頃に神戸港に入港する上で行われたのを始まりとしたスポーツ。

8.5メートル手前から、9本のゴム製の輪を投輪専用の台に向かって投げる。投輪専用の台には、ピンが9本あり、ピンには1から9までの数字がつけられている。輪の重さは180グラム。

競技は、投げ込み・シングル・ダブルの3種類。「投げ込み」は輪が入ったピンの数字の合計が得点となる。「シングル」はピンの数字の合計が得点となるが、一つのピンに2本の輪が入ってしまうと失格となる。そのため9本全部を投げずに、途中でやめることもできる。「ダブル」は輪が2本入ったピンの数字のみを合計して得点とする。こちらは、一つのピンに3本の輪が入ってしまうと失格となる。そのため、シングル同様に途中でやめることもできる。

神戸市を中心に競技が行われている。神戸投輪連盟と神戸市スポーツ教育協会による大会が、王子スポーツセンターで年数回開催されており、毎年6月辺りに知事杯、10月辺りに市長杯が開催されている。

クロリティー

クロリティー(qulority)は、1988年に現:愛知東邦大学人間学部教授の石川幸生が考案したニュースポーツ

5、7、9メートル手前から、10本のゴム製の輪をクロリティー専用の台に向かって投げる。台には25本のピンがあり、台の大きさは75センチ四方の正方形で、傾斜角度は30度である。台は4色に色分けされており、中心に近いほど高得点になる。また、輪が台に乗れば、ピンに入らなくても、輪のある場所の色によって得点となる。輪の重さは150から200グラム。

競技はシングル・ダブルス・ミックスダブルスの3種類がある。

蹄鉄投げ

蹄鉄投げは世界各地に遊びとして存在するが、ここでは競技人口も多くルールも明確なホースシューズについて説明する。

1921年に全米ホースシューズ協会が設立。アメリカでの競技人口は約3000万人と言われ、野球やバスケットなどに引けをとらないほどのメジャースポーツになっている。1991年に日本ホースシューズ協会が設立されている。

地上に50センチ出した鉄の(ステーク)に17歳以上の男子は12メートルそれ以外は、8メートル離れた所から蹄鉄(ホースシュー)を投げる。杭の15cm以内にはいれば1点、杭に蹄鉄が入れば3点で、それ以外は無得点である。2投ずつ交互で投げ二人でその点数の合計を競い合う。決められた点数に早く到達した方が勝ちというポイント制と回数を決めてその合計点で勝敗を決めるイニング制がある。

関連項目

外部リンク


「輪投げ」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「輪投げ」の関連用語

輪投げのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



輪投げのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの輪投げ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS