福田寺_(加古川市)とは? わかりやすく解説

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福田寺 (加古川市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 14:27 UTC 版)

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福田寺
所在地 兵庫県加古川市加古川町稲屋607
位置 北緯34度45分32.3秒 東経134度49分3.7秒 / 北緯34.758972度 東経134.817694度 / 34.758972; 134.817694
山号 大津山
宗派 曹洞宗
本尊 十一面観音
創建年 伝・606年
開基 伝・聖徳太子
文化財 石造十一重塔(兵庫県指定文化財)
法人番号 7140005009438
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福田寺(ふくでんじ)は、兵庫県加古川市にある曹洞宗の寺院。山号は大津山。本尊は十一面観音

歴史

この寺は、606年聖徳太子によって開かれたと伝えられる。南北朝時代から室町時代にかけては赤松氏の帰依を得、赤松則村1277年1350年)や赤松政則1455年1496年)が堂宇を建立・改修したとされる。

戦国時代兵火にあって焼失したが、文禄年間(1592年1596年)曹洞宗に改められた。

行事

文化財

県指定文化財

  • 石造十一重塔 - 1976年(昭和51年)3月23日指定[1]正和2年(1313年)作、監修は文観房殊音(後の後醍醐天皇の腹心)、実製作は伊行恒もしくは念心の工房か[2]

所在地

兵庫県加古川市加古川町稲屋607

脚注

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  1. ^ 指定・登録文化財一覧(平成25年3月14日現在)
  2. ^ 金子 2019, pp. 15–19.

参考文献

  • 金子, 哲「東播磨における文観の活動――空白の11年間を中心とする石塔造立・耕地開発――」『鎌倉遺文研究』第44号、吉川弘文館、2019年10月、 1–27。

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