奈良仏師とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 奈良仏師の意味・解説 

奈良仏師

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/20 19:21 UTC 版)

奈良仏師(ならぶっし)は、平安時代末(11世紀末)頃から活躍した興福寺に拠点を置いた仏師集団のこと。御寺仏師南都仏師南京仏師などともいう。

概要

天平彫刻定朝様の伝統を身につけつつ、京都とは異なる独自の作風を生み出した。平家没落後は武士に敬遠された京都の仏師たちとは異なり鎌倉幕府の庇護を受け発展、定朝の孫とされる頼助を始祖として康助康朝成朝と父子相承したが、成朝以降は直系が途絶え慶派康慶善派善慶に継承された。

参考文献

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「奈良仏師」の関連用語

奈良仏師のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



奈良仏師のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの奈良仏師 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS