異界の存在とは? わかりやすく解説

異界の存在

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/16 22:53 UTC 版)

丘の夜鷹」の記事における「異界の存在」の解説

「外のやつら」 文献では「旧支配者」、ダンの夢主観では「古のもの」と呼ばれる。かつて地上支配していたが、追放されて外世界石造都市にいる。門を通って地上へやって来る地上では、血と魂を食べることで、力を得る追放され旧支配者たちに仕え人間がいる。不完全な文献のためヨグ=ソトース召喚することはできなかったが、下級のものが召喚されエイバルダン操って侵略のために暗躍しているというのが、本作構造である。 大いなるヨグ=ソトース 古のものの一体。輝く球体集積物の形をとる。異名は「戸口護るもの」「門を護るもの」であり、あらゆる時間空間に門として接している。『ダニッチの怪』の登場人物であるウィルバー・ウェイトリイは、これの落とし子である。

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異界の存在

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 13:20 UTC 版)

暗黒の儀式」の記事における「異界の存在」の解説

オサダゴワア 邪神。名前は「サドゴワアの仔」という意味であり、サドゴワアはツァトゥグァを指す。だがそれは名前だけであり、本作においては実態ヨグ=ソトースあるらしいリチャード召喚されて空から現れ、彼を喰い尽くしたと伝わるが、真偽怪しい。本作時点では設定混乱しており、後にリン・カーターにより整理される。 詳細は「ズヴィルポグア」を参照 別作者による3章分岐ルート『The Round Tower』では、ヨグ=ソトースにならず、一貫してオサダゴワアとしてストーリーが進む。 ヨグ=ソトース戸口潜むもの」。虹色球体集積物という仮面をもち、触角ある無定形怪物として顕現する。目撃したウィンフィールドは、小太陽表現した。 ラファム博士解説によると最強旧支配者だという。また、世界各地目撃例のあるUFO正体ヨグ=ソトースだと解説されている。 ナイアーラトテップ アンブローズ詠唱登場し2章終盤にて暗黒の儀式経て召喚される複数顕現をとり、無定形怪物フルート奏でる2体の、翼ある魔物などが同時に現れる。これらについては作中では複数文献言及されているとされ、「ネクロノミコン」では「無貌」、「妖蛆の秘密」では「なべて見る眼」、「無名祭祀書」では「触角飾られたる」と記される旧支配者復活したあかつきには、彼らと配下言葉もたらす予言されている。 忌まわしき狩人 / 狩り立てる恐怖 / Hunting Horrors クトゥルフ神話TRPGにおいてナイアーラトテップ配下とされる生物本作品の第2章終盤アンブローズ召喚した魔物のこと。「巨大な翼あるマムシ」と形容される。 作中3章のラファム博士解説によるとナイアーラトテップ変幻自在顕現体一つのようだが、TRPGではナイアーラトテップ使い魔とされている。名前はラヴクラフトの『未知なるカダスを夢に求めて』に登場した言葉狩りたてる無定形恐怖配下ども」(大瀧啓裕訳)に由来する要するに、名無しの怪物を、TRPG用に設定固めたものであり、TRPGルールブック解説でも一貫性がない。 イタカ 風の存在アリヤ召喚され連続失踪事件起こす犠牲者は、失踪してか月生きていた後に死体で見つかるという特徴があり、また遺体には高所からの落下急激な温度変化受けた形跡が残る。のだが、オサダゴワアの話なので状況混迷している。 ネクロノミコン 本作では2冊登場する。1冊目はアリヤ私家版であり、複数写本つぎはぎしたもの。2冊目はミスカトニック大学付属図書館収蔵の、17世紀のオラミス・ウォルミウスのラテン語版3章でラファム博士読んでおり、また『ダニッチの怪』に登場する本でもある。

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