白衣観音とは? わかりやすく解説

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びゃくえ‐かんのん〔‐クワンオン〕【白衣観音】

読み方:びゃくえかんのん

《(梵)Pāṇḍuravāsinīの訳》

[一]胎蔵界曼荼羅(まんだら)観音院一尊白衣着け白蓮華中にいる。白は清浄菩提心を表す。

[二]三十三観音の一。頭から白衣をまとい、石上結跏趺坐(けっかふざ)する姿をとる。大白衣


白衣観音

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/13 02:44 UTC 版)

白衣観音(びゃくえかんのん、びゃくいかんのん)は、梵語にパーンダラヴァーシニー(Pāṇḍara vāsinī)といい、日本中国では、三十三観音の一人に数えられる観音菩薩。また、大白衣観音白衣観自在母白処白衣母白衣明妃とも称され、密教の『胎蔵界曼荼羅』には蓮華部に白処尊菩薩の名前でも登場する。


  1. ^ 『原典訳 チベットの死者の書』(ちくま学芸文庫)、47頁。


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