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川崎信定

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/08 06:54 UTC 版)

かわさき しんじょう

川崎 信定
文化功労者顕彰に際して公表された肖像写真
生誕 (1935-12-14) 1935年12月14日(88歳)
日本千葉県船橋市
国籍 日本
出身校 東京大学大学院人文科学研究科印度哲学科博士課程中退
職業 仏教学者
受賞 日本学士院賞
栄誉 文化功労者
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川崎 信定(かわさき しんじょう、1935年12月14日 - )は、仏教学者筑波大学名誉教授、文化功労者

千葉県船橋市真言宗豊山派の寺院に生まれる。1958年、東京大学教養学部アメリカ分科卒。同大学院人文科学研究科印度哲学科博士課程中退、東大文学部助手、インドのバンダルカル研究所などで学ぶ。東洋文庫専任研究員、1975年筑波大学助教授、1986年教授、1997年定年退官、名誉教授、東洋大学教授。2006年退職。インド哲学・チベット仏教専攻。1987年「一切智(Sarvajna)思想の研究」で東大文学博士、1994年「一切智思想の研究」で日本学士院賞受賞[1]。2011年春瑞宝中綬章受章[2]。2014年秋に文化功労者。

著書

  • 『一切智思想の研究』春秋社 1992
  • 『インドの思想』放送大学教育振興会 1993/ちくま学芸文庫 2019
  • 『釈尊のおしえ』中山書房仏書林 1997、新版2002

翻訳

  1. ^ 『現代日本人名録』2002年
  2. ^ 平成23年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 6 (2011年4月29日). 2016年6月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月4日閲覧。



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