続史愚抄とは? わかりやすく解説

続史愚抄

読み方:ゾクシグショウ(zokushigushou)

江戸時代の歴史書。「日本三代実録」に続く史書企図


続史愚抄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/18 02:36 UTC 版)

続史愚抄(ぞくしぐしょう)は、江戸時代後期に権大納言柳原紀光によって記された編年体歴史書。全81冊。亀山天皇が譲位を受けた正元元年(1259年)から、後桃園天皇が崩御した安永8年(1779年)までの33代521年間を記す。体裁としては、六国史及び『百錬抄』を継承する形となっているが、構想としてはそこから遡って六国史最後の『日本三代実録』の巻末にあたる仁和3年(887年)とつなげる意図を有していたことは紀光自身の自序に記され、また朱雀天皇三条天皇の時代を記した草稿も現存している。




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