背景設定における動向
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/02 06:12 UTC 版)
「ニュートロンジャマー」の記事における「背景設定における動向」の解説
公式年表においては 地球連合軍がユニウスセブンに核ミサイルを打ち込んだ「血のバレンタイン事件」の報復として、ザフトがC.E.70年4月1日に、オペレーション・ウロボロスの発動により地球全土に撃ち込んだとされている。 これによって作中世界においては地球連合国家に未曾有のエネルギー危機と情報網の寸断を引き起こされている(エイプリル・フール・クライシス)。一方、当時の地球側のあらゆる産業は麻痺、社会システムは崩壊寸前にまで追い込まれ、電波通信の阻害効果は軍事的政治的な通信はおろか一般生活に関係する電波通信をも阻害されるという未曾有の危機となった事が外伝で判明している。また、当時、オペレーションウロボロスによってエイプリールフールクライシスと同時にザフトの地球本土への侵攻を受けていた地球連合は、エネルギー危機の解決よりザフトへの対抗を重視した事もあり。一連の「エイプリルフール・クライシス」によって、地球連合国家においてはおよそ10億人の餓死者が発生している(設定上、「アフリカ共同体」、「汎ムスリム会議」、「大洋州連合」は親プラント国家であり、中立国の一つであるオーブ連合首長国の場合は火山からの地熱発電によってエネルギー自給を行っている。その他にもCE71年の段階ではスカンジナビア王国、赤道連合といった中立国も存在するが、ニュートロンジャマー投下における被害を主に受けた国家および地域の詳細な分布は明らかにされていない)。
※この「背景設定における動向」の解説は、「ニュートロンジャマー」の解説の一部です。
「背景設定における動向」を含む「ニュートロンジャマー」の記事については、「ニュートロンジャマー」の概要を参照ください。
- 背景設定における動向のページへのリンク