【推力重量比】(すいりょくじゅうりょうひ)
エンジンの推力を機体の総重量、もしくはエンジン自体の重量で割ったもの。
この値が高ければ高いほど機体の上昇力や加速力、旋回性能等が良くなる。
抗力を無視して考えるならば、機体の総重量に対する推力重量比が1を超えると揚力を得る為の主翼を必要とせず、垂直上昇が可能になる。
エンジンの重量に対する推力重量比は性能の指標として用いられる。
推力重量比
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/15 05:01 UTC 版)
推力重量比(すいりょくじゅうりょうひ)とは、瞬間推力の(地球の表面での)重量(=重力)に対する比率である。推重比(すいじゅうひ)ともいう。ロケットエンジンやジェットエンジンや、それらのエンジンで推進する乗り物(ペイロードを含めた打ち上げ機全体やジェット機)などの特性を示す無次元のパラメータである。エンジンや乗り物の設計において、定量比較するための性能指数として使われる。
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- ^ Astronautix NK-33 entry
- 1 推力重量比とは
- 2 推力重量比の概要
- 3 関連項目
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