surging
「surging」の意味・「surging」とは
「surging」は、英語の動詞であり、その原形は「surge」である。この単語は、大きく増加したり、急速に上昇したりする様子を表す。また、波や風が強く吹き寄せる様子を描写する際にも使用される。例えば、株価が急騰した場合や、観客の歓声が一気に高まった場合などに「surging」を用いることができる。「surging」の発音・読み方
「surging」の発音は、IPA表記では/sɜːrdʒɪŋ/となる。IPAのカタカナ読みでは「サージング」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「サージング」と読む。発音によって意味や品詞が変わる単語ではないため、特別な注意は必要ない。「surging」の定義を英語で解説
「Surging」 is a term used to describe a rapid increase or rise in something. It can also be used to describe a strong, sudden rush of waves or wind. For example, it can be used when stock prices soar or when the cheers of the audience suddenly rise.「surging」の類語
「surging」の類語としては、「soaring」、「rising」、「escalating」などがある。これらの単語も同様に、何かが急速に増加したり、上昇したりする様子を表す。「surging」に関連する用語・表現
「surging」に関連する用語としては、「surge price」や「surge capacity」などがある。「surge price」は需要が急増した時に価格が上昇する現象を指し、「surge capacity」は緊急時に対応できる余剰能力を指す。「surging」の例文
以下に、「surging」を使用した例文を10個提示する。 1. The surging waves crashed against the shore.(急速に高まる波が岸に打ち寄せた。)2. The company's stock is surging.(その会社の株価が急騰している。)
3. The crowd's cheers were surging.(観客の歓声が一気に高まった。)
4. The surging popularity of the new product took everyone by surprise.(新製品の急速な人気上昇に誰もが驚いた。)
5. The surging demand for electric cars is a promising sign for the industry.(電気自動車への需要の急増は、その業界にとって前途有望な兆候である。)
6. The surging river threatened to overflow its banks.(急速に増水する川が、その岸辺を越えて氾濫する恐れがあった。)
7. The surging costs of healthcare are a major concern.(医療費の急激な上昇が大きな懸念事項である。)
8. The surging wind blew away the leaves.(急に強まる風が葉を吹き飛ばした。)
9. The surging economy is a good sign for investors.(急速に成長する経済は、投資家にとって良い兆候である。)
10. The surging tide made it difficult to navigate the boat.(急激に上昇する潮流が船の操縦を困難にした。)
サージング surging
サージング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/18 20:19 UTC 版)
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サージング (Surging) とは、ジェットエンジンなどの圧縮機を有する機器が圧縮機の失速、後段の圧縮空気が前段に逆流するなどによって正常に機能しなくなる現象である。
概要
対気速度とエンジン回転数のバランスが崩れるなどの理由によって発生する。また、上空では音速付近で発生しやすい。軸流式圧縮機において比較的発生しやすく、遠心式圧縮機においては比較的発生しにくいが、皆無ではない。発生すると燃焼室への空気供給が滞るため、出力が急激に低下する。サージング特有の轟音も発生するため、搭乗者も気付きやすい。
対策として、軸流式の場合はステーターの角度を可変式にする、圧縮機駆動軸を多軸化する、抽気を行なうといった方法がある。可変式ステーターは単軸式圧縮機が多かった時代にはよく見られたが、現在では多軸化などで設計が改良され、限界内で制御するFADECの採用によって減りつつある。一方、多軸式圧縮機はエンジンの要求性能や技術面での向上などから、現在に至るまで主流となっている。抽気は単軸時代から存在する方法で、圧縮機の途中に空気が出入り可能な構造を用意し、ここから圧縮機内部の様子に応じて給気もしくは排気することで気流を安定させ、失速を防ぐ。多軸と単軸のどちらにも対応可能な方法であり、現在でもこの仕組みを搭載したエンジンがある。
事例
サザン航空242便墜落事故ではパイロットの急激なスロットルレバー操作(ヒューマンエラー)によって圧縮機のサージングを誘発し、これがエンジンに損傷を与えて不時着の一因となった。
サージングが起こるとコンプレッサーブレードが何らかの原因で失速状態に陥り、揚力の急減・抗力の急増によって圧縮機の性能が著しく損われる。原因はいくつかあるが、多くの場合は圧縮機の負荷の状態や設計に起因する。要因として、以下の例がある。
- ブレードのような部材に損傷を受ける
- 民間機で損傷を受ける最も多い事例はバードストライク(離陸時、地上での移動時、着陸時に鳥を吸い込むこと)である。しばしば重大な損傷を与える。
- 圧縮機部材の磨耗や汚染
- この場合、回転翼の侵食、ブリード弁やシールの錆びに起因する。
- 圧縮機部材の誤組み立て
- この場合、圧縮機の案内翼が正常に作動しないことに起因する。
上記のほか、以下の原因も含まれる。
- 航空機の設計運用域を超えた運用を行なった場合
- エンジンの設計仕様を超えた運用を行なった場合
- エンジンに渦流や高温の空気が流れ込んだ場合
関連項目
- F-14 (戦闘機) - エンジン換装前のA型機はしばしばコンプレッサーストールを起こした。
- トップガン (映画) - 訓練中や戦闘中にコンプレッサーストールを起こすシーンがある。
- コアロック - 停止したエンジン内部のタービン軸受部等が冷却不良によって張り付き、再始動が困難になる現象。
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