第二次ネオ・ジオン抗争
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第二次ネオ・ジオン抗争(だいにじネオ・ジオンこうそう)は、映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』で描かれた地球連邦軍と新生ネオ・ジオンによる架空の戦争。「シャアの反乱」、「アクシズ戦争」または資料によっては「第二次ネオ・ジオン戦争」と呼称されている[1]。
注釈
- ^ この際、ネオ・ジオンから連邦側の出席者に賄賂として金塊が贈られた。
出典
- ^ MODELKASTEN - 書籍 - ガンダム アーカイヴス『第一次/二次ネオ・ジオン戦争』編
- ^ a b c 漫画『機動戦士ガンダムシルエットフォーミュラ91』7ページ
- ^ a b 『機動戦士ガンダムMS(モビルスーツ)大図鑑〈PART.3 アクシズ戦争編〉』59ページ
- ^ 『総解説ガンダム事典Ver.1.5』116ページ
- ^ a b 週刊 ガンダム・モビルスーツ・バイブル 第5号 2019, p. 15.
- ^ 『ガンダムA』18年4月号 p.188
- ^ 週刊 ガンダム・モビルスーツ・バイブル 第1号 2018, p. 17.
- 1 第二次ネオ・ジオン抗争とは
- 2 第二次ネオ・ジオン抗争の概要
- 3 背景
- 4 経過
- 5 アクシズが逸れた原因
- 6 アクシズ・ショック
第二次ネオ・ジオン抗争(『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:20 UTC 版)
「ブライト・ノア」の記事における「第二次ネオ・ジオン抗争(『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』)」の解説
宇宙世紀0093年3月、地球連邦軍・独立新興部隊「ロンド・ベル」の旗艦ラー・カイラム艦長兼艦隊司令(大佐)として、アムロと共にシャア率いるネオ・ジオンと戦う。前作で見せていた柔弱な態度は影を潜め、一軍の指揮官としての厳しさを滲ませる。一年戦争以来の戦友となるアムロとは心を許す間柄となっており、連邦政府議員とのコネクションも持つなど上級将校らしくなっている。 地球から逃れてきた息子のハサウェイを保護し、決戦前には遺書を書かせ軍人としての生き方を見せる。地球に落下する小惑星アクシズを止めるため、核攻撃を行うが失敗。工作部隊を自ら指揮し内部に潜入、アクシズを爆破しようとする。爆破・分断し工作に成功したと思われたが、爆破の衝撃が強すぎたため、分断したアクシズの片割れ(地球を寒冷化するのには十分な大きさのもの)にブレーキをかけ、地球への落下コースに入らしめてしまう。 艦に戻ったブライトは、アムロがアクシズを止めるために単機で取り付いたのを知り、自分たちもそれを助けようと「ラー・カイラムでアクシズを押せ」とまで言う。しかし、最後には地球から離れるアクシズをラー・カイラムのブリッジから呆然と見つめ、激戦の中、劇中の主要人物で数少ない生き残りとなる。 なお、この作戦中にハサウェイがジェガンに無断で搭乗して出撃しているが、その後の時代を描いた劇場アニメ『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』では、ハサウェイが「父に迷惑をかけた」と語った上で、彼の経歴には「敵(ギラ・ドーガ)を1機撃墜」の記録のみが残っている事が描写されている。 漫画『機動戦士ガンダムUC 虹にのれなかった男 Bright Noah Story』内では、「シャアの反乱」終結の直後に連邦軍上層部による極秘の審問会に召還され、そこでアクシズ周辺で起きた発光現象を、ロンド・ベルの分断作戦が成功した結果であると証言するようハサウェイ、およびカムラン・ブルームの身柄を条件に取引を持ち出される。この時、突如脳内に現れたアムロ、カミーユ、ジュドーから、ニュータイプが生きるにはしがらみが多い世界なのでこれからも手助けになってくれとメッセージを受け、上層部の判断に従う。
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第二次ネオ・ジオン抗争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 09:05 UTC 版)
U.C.0093『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988年、アニメ) グリプス戦役以降行方不明になっていたジオン・ズム・ダイクンの遺児シャア・アズナブルことキャスバル・レム・ダイクンが、ネオ・ジオンを率いて地球連邦政府に対して起こした反乱。シャアはアクシズを地球に落下させ、核の冬による寒冷化により地球に執着する特権層の粛清を図ろうとしたが、連邦軍の特務部隊ロンド・ベルや所属する一年戦争時のエースパイロットアムロ・レイの活躍によって阻止された。 詳細は「第二次ネオ・ジオン抗争」を参照
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第二次ネオ・ジオン抗争(『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』)
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「ミライ・ヤシマ」の記事における「第二次ネオ・ジオン抗争(『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』)」の解説
子供を宇宙に移民させるためにシャトルに乗ろうとするが、突然アデナウアー・パラヤがシャトルの席の割り込みをしたために、ハサウェイのみ宇宙へ送り出す事となる。その後はチェーミンと共に地球上をエレカ(車)で走り回る様子が描かれている。かつての一年戦争時に戦ったシャア・アズナブルが、今回の戦いでアクシズを地球に落とそうとしている心境についても多少ながら理解しており、彼の事を「純粋すぎる人」と評している。
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第二次ネオ・ジオン抗争
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「ロンド・ベル」の記事における「第二次ネオ・ジオン抗争」の解説
軍備再編が完了していない隙を突き、ネオ・ジオンは地球の衛星軌道上にあった小惑星5thルナを、少数精鋭で占拠。その軌道を変え、当時の地球連邦本部が置かれていたチベットのラサへの隕石落としを敢行されたことで、ロンド・ベル艦隊はネオ・ジオンに敗北してしまう。 ネオ・ジオンはこの脅迫に応じた連邦政府との和平交渉を逆手に取り、ルナツーとアクシズを奪取してアクシズを地球落下コースへ乗せたため、ロンド・ベル艦隊は隕石落としを今度こそ阻止するべく、ネオ・ジオン艦隊と交戦する。νガンダムをはじめとするMSや艦隊の奮戦により、ネオ・ジオン艦隊に壊滅的ダメージを与えたことでアクシズの地球落下は阻止できたが、ロンド・ベル艦隊は大ダメージを受けたため、残存ネオ・ジオン艦隊の追撃は不可能となり、後年にラプラス事変を引き起こすネオ・ジオン残党軍、通称「袖付き」を生んでしまう結果となる。
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第二次ネオ・ジオン抗争 (『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』)
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「アムロ・レイ」の記事における「第二次ネオ・ジオン抗争 (『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』)」の解説
ネオ・ジオンとの戦い 29歳。地球連邦軍大尉。アムロとて一部のエリートが地球から宇宙のスペースノイドを支配・管理している独善を決してよしとしているわけではなかったが、彼には内部改革の夢があり人類の叡智も信じてもいた。それが、アムロを地球連邦軍に留まらせている理由だった。ときに宇宙世紀0093年、アムロは外郭新興部隊「ロンド・ベル」のMS隊隊長として、リ・ガズィやνガンダムを駆り、ブライトらと共に、シャア率いるネオ・ジオンとの最後の戦いを挑む。 第二次ネオ・ジオン抗争が勃発した宇宙世紀0093年3月4日、地球連邦軍本部があるチベットのラサに向け小惑星5thルナの落下を目論むネオ・ジオンを阻止するためにリ・ガズィに搭乗して戦闘に参加。ヤクト・ドーガを駆るギュネイ・ガスを退けるのには成功したものの、サザビーで出撃してきたシャアには圧倒された上に、落下阻止限界点を越えてしまい、5thルナを巡る攻防は惨敗に終わる。その後、いまだフォン・ブラウン市の工場で開発中であったνガンダムを半ば強引に受領し、シャアとの決戦に備える。 その後、サイド1のロンデニオンでハサウェイ・ノア、クェスと共にドライブをしている時に、乗馬していたシャアと遭遇。シャアに掴みかかり取っ組み合いになった後、銃で狙撃しようとするも、クェスに邪魔をされギュネイがホビー・ハイザックで救援に来たために逃げられる。 シャアとの最終決戦 アクシズ落としを目論むシャアの動きを看破したアムロたちロンド・ベル隊は、アクシズへ急行する。宇宙世紀0093年3月12日、アクシズの防衛ラインを単機で突破し、シャアとの決戦では、サザビーとのMS戦だけではなく生身での白兵戦や舌戦も交えた激戦を繰り広げ、再びMSに搭乗して全ての武装を使い果たした後もガンダムの格闘攻撃でサザビーを圧倒し、これによってサザビーからシャアの乗る脱出ポッドが放出される。その時、ブライトたちが行った落下阻止のためのアクシズ分断作戦が裏目に出て、片割れがそのまま地球への落下を開始する。アムロはシャアを逃がすまいと脱出ポッドを捕まえるが、シャアにブライトたちが行った作戦のおかげでアクシズ落下という目的を果たせると、高々と勝利宣告をされる。 これに怒ったアムロは、地球へ落下していくアクシズの片割れを、シャアの脱出ポッドを保持したまま単機で「たかが石ころ一つ、ガンダムで押し返してやる。νガンダム(の能力)は伊達じゃない」と抵抗する。 シャアと共に生死不明 「地球の重力に魂を縛られた人々」に絶望し、大罪を犯してまで人類を次のステージ、いわゆるニュータイプに上げようとしたシャアに対し、アムロは愚直なまでに人類の可能性を信じた。そしてアムロの行動を見た他のMSのパイロットも、連邦、ネオ・ジオンを問わず加勢し、小惑星・アクシズの軌道を逸らすことを試みる。空力加熱でオーバーロードを起こして爆散する機体も出る中、アムロの叫びと共にサイコフレームによって増幅された光に包まれ、生き残ったMS群はアクシズから乖離し、ついにアクシズの軌道は地球への落下コースから逸れていく。しかし、同時にアムロとνガンダム、そしてシャアは閃光に包まれ、行方不明となる。その後、MIA(消息不明、連邦の公式記録には実質的に死亡扱い)となる。
※この「第二次ネオ・ジオン抗争 (『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』)」の解説は、「アムロ・レイ」の解説の一部です。
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