第2次ナルヴィク海戦
第二次ナルヴィク海戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 04:08 UTC 版)
「ナルヴィクの戦い」の記事における「第二次ナルヴィク海戦」の解説
詳細は「第2次ナルヴィク海戦」を参照 4月13日、戦艦ウォースパイトと駆逐艦9隻からなるイギリス艦隊は、オフォト・フィヨルドへ侵入し、残存していたドイツ駆逐艦8隻を撃沈するか自沈させた。また、Uボート1隻がウォースパイト艦載機の攻撃により撃沈された。海戦を生き残ったドイツ駆逐艦乗員約2600人は陸上にあがり、山岳兵がノルウェー軍武器貯蔵庫から押収した武器、弾薬、ノルウェー軍制服を支給されて、ディートルの傘下で海軍歩兵部隊としてナルヴィク周辺での地上戦に参加することになった。 ドイツ軍はナルヴィクを占領したものの、海戦の結果、海上はイギリス軍に制圧され、孤立することになった。もっとも近くのドイツ軍拠点は、遥か南方のトロンハイムのドイツ軍になり、トロンハイムのドイツ軍も孤立していたので、当面、補給は期待できなくなった。
※この「第二次ナルヴィク海戦」の解説は、「ナルヴィクの戦い」の解説の一部です。
「第二次ナルヴィク海戦」を含む「ナルヴィクの戦い」の記事については、「ナルヴィクの戦い」の概要を参照ください。
- 第二次ナルヴィク海戦のページへのリンク