ユーノー作戦
ユーノー作戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 04:08 UTC 版)
詳細は「ユーノー作戦」を参照 連合軍は、5月初旬にオンダルスネスとナムソスから撤退し、ドイツ軍はトロンハイムのドイツ軍と地上でつながったが、ナルヴィクのドイツ軍は依然孤立したままであり、連合軍に対して劣勢であった。トロンハイムから、ドイツ軍はナルヴィクのドイツ軍に接続するため北上する地上作戦を実施していたが、5月中旬の時点でも、ナルヴィクのドイツ軍に到達するには、300km以上も進む必要があり、間に合いそうにはなかった。ナルヴィクのドイツ軍を救出するためには、なんでもせよ、と総統の指示で、海軍の考案したのが、ユーノー作戦で、水上部隊で、ナルヴィク周辺の連合軍の地上軍と海軍を叩くものであった。6月4日に、シャルンホルストとグナイゼナウを基幹する艦隊は、キールから出撃した。 6月8日、ノルウェーから撤収させる戦闘機を輸送中のイギリス空母グローリアスがシャルンホルスト、グナイゼナウと遭遇し、護衛の駆逐艦2隻ともども撃沈された。ただ、ドイツ側もシャルンホルストが被雷したため、撤退中の船団は攻撃を免れた。
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