ネオ・ジオンの蜂起
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「第二次ネオ・ジオン抗争」の記事における「ネオ・ジオンの蜂起」の解説
0092年12月22日、総帥シャア・アズナブル率いる新生ネオ・ジオン艦艇がサイド1のスウィート・ウォーターを占拠した。これを受け、地球連邦政府の高官ジョン・バウアー(ロンド・ベル隊の主力MSであるジェガンタイプの量産指示を宇宙世紀0089年当時に強行したのも彼である)の指示により同年の12月25日にロンド・ベル隊の増強が行われ、組織的にも実戦部隊として機能できるように再編成された。大気圏周回用ガルダに配属されていたブライト・ノアもそれまでの経験を買われ、旗艦ラー・カイラムの艦長としてロンド・ベル隊に編入されたがそれでも戦力は十分ではなかった。一年戦争から第一次ネオ・ジオン抗争に至るまで、総力戦や物量戦を除いた重大な戦局でのニュータイプ専用MSの重要性を熟知していたロンド・ベルのMS隊隊長アムロ・レイ大尉は、ネオ・ジオンがニュータイプを戦闘に投入してきた場合を想定して、Zガンダムの量産機であるリ・ガズィを導入した。しかし、それでも戦力不足であると判断したため、アナハイム・エレクトロニクスのフォン・ブラウン工場の協力を取り付けてサイコミュ搭載のνガンダムを開発していた。0093年2月27日、シャアはインタビュー番組内で地球連邦に対する事実上の宣戦布告を行う。
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