ネオ・ジオン残党軍(「袖付き」)
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「機動戦士ガンダムUC MSV 楔」の記事における「ネオ・ジオン残党軍(「袖付き」)」の解説
以下の人物は機動戦士ガンダムUC#登場人物を参照。 ザミュ・サミュ(第2-3話) ジェトロ(第3話) テルス(第2-3話) フル・フロンタル(第6話) カサーケ 第3話に登場。アイザックに搭乗。ザミュが破壊した「ホワイト」のEWACジェガンの上半身を回収し帰投する。 搭乗機はモノクロでしか確認できないが、原作版に登場するアイザックとは塗り分けが異なる。 オッパシ 第3話に登場。ドラッツェ(袖付き仕様)に搭乗。「ブルー」のEWACジェガンのハンド・グレネードにより行動不能にされるが、ザミュ曰く「ただでさえレア」な機体とともにテルスに救助される。 ワークラッハ・バナム 第6話に登場。24歳、階級は少尉。フルネームと年齢は『ラスト・サン』より。 テスト・パイロットとしてシナンジュ・スタインに搭乗し、「改修作業前の最終稼働確認並びに新型専用兵装の適合試験」をおこなう。ゴティからMSの操縦は「良くも悪くも真面目」と評され、フル・フロンタル大佐の専用機となる同機に変な「クセ」を付けないよう、この試験に抜擢されている。試験の補佐をしながら挑発するミノッコへの怒りに同機のインテンション・オートマチック・システムが反応してしまい、彼のギラ・ズールのコックピットを殴りつけ、ビーム・ライフルの銃口を向け射殺する。ゴティには「悲しい事故」となだめられるが、最終的にトリガーを引いたのは自分であると主張する。巻末の「AFTER THE FACT」では、手錠をかけられマイクに向かって証言する姿が描かれる。 『ラスト・サン』では、パラオで収監されている。短髪で、目つきも鋭くなり容貌が変わっている。ゴティからブランダムール隊への参加を要請され、搭乗機はドーベン・ウルフが与えられる。生真面目なところをたびたびタマキ・エトールにからかわれ怒るが、宇宙世紀0105年には彼女との間に2人の子供をもうけている。 ゴティ・ハヤミ Gothi 第6話に登場。女性、30歳。階級は中尉。フルネームと年齢は『ラスト・サン』より。 シナンジュ・スタインの試験責任者。フロンタルの信頼も厚いが、試験で起きた事故を「あえてこうなるように演出しているように見えた」と言われ、彼を「相も変わらず喰えないお方だよ」と評する。 『アクロス・ザ・スカイ』では、宇宙世紀0094年に発生したガンダムデルタカイ強奪事件についてフロンタルに報告し、リバウとギラ・ドーガ(フロンタル機だが、パイロットは異なる)の派遣を進言する。 ミノッコには「技術屋風情が」と蔑まれているが、『ラスト・サン』では宇宙世紀0096年に「ブランダムール」の艦長に任命される。ブランダムール隊のMSパイロットの一人として、収監されているワークラッハを抜擢する。同隊隊長のルガー・ルウに対しては、以前より穏やかになり、まっすぐな発言をするようになった彼女の「ファン1号」を公言する。 ミノッコ 第6話に登場。階級は中尉。 ギラ・ズールに搭乗し、シナンジュ・スタインの試験を補佐するが、撃墜数ゼロのワークラッハがテスト・パイロットを務めるのが面白くなく、「ワーク坊や」と呼ぶなど茶々を入れたり、ゴティに自分に代わるように進言したりする。最期は同機にコックピットを撃ち抜かれ死亡。 リッツォ 「戦場のピアニスト」に登場。ギラ・ズールのパイロットだが、元ピアノ講師。来週の音楽隊への入隊試験のため、バーにあるピアノを使って練習する。 連邦軍のパラオ攻略戦の際に居住区で攻撃を受け、建物に突っ込み擱座する。ジェガンD型に銃口を突きつけられるが、崩れた建物から落ちてきたピアノを唯一動く左腕で反射的に捕まえる。ジェガンのパイロットの娘もピアノを弾いており、シミュレーターではなく本物で練習したほうが上手くなるだろうとそのピアノを欲しがる。ジェガンがピアノを受け取る直前にピアノを落とし、左腕でビーム・ホークを握りジェガンのコックピットを破壊するが、同時にジェガンのビーム・ライフルでコックピットを撃ち抜かれ相討ちとなり戦死。 ヤナーチェク 「戦場のピアニスト」に登場。リッツォの同僚で、同じくギラ・ズールのパイロット。サティが好きで、バーでピアノを弾くリッツォをほめるが、もっと景気のよい曲を弾くよう促す。 擱座したリッツォ機を助けようとした際にジェガンD型のビーム・ライフルにより大破。しかしまだ生きており、リッツォが仕掛けたタイミングに合わせてジェガンを攻撃するが、返り討ちに遭い爆発、戦死。
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ネオ・ジオン残党軍(のちの「袖付き」)
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「機動戦士ガンダム U.C.0094 アクロス・ザ・スカイ」の記事における「ネオ・ジオン残党軍(のちの「袖付き」)」の解説
以下の人物は「機動戦士ガンダムUC#登場人物」を参照。 アンジェロ・ザウパー ゴティ・ハヤミ フル・フロンタル ルガー・ルウ Luger Lugh 16歳、女性。階級は中尉。 フル・フロンタル大佐の命により、レイヴン隊の増援として「デビルズ・ネスト」近傍で合流する。搭乗機はリバウ。常にフロンタルのような仮面をつけているが、これは右眼に傷があり、左右の瞳の色が異なることにコンプレックスをもっているからである。これをイングに「きれいな瞳」と言われて赤くなり、その後は彼を少々意識しているようである。以降は戦闘時以外には仮面を着けなくなる。デビルズ・ネスト制圧戦後、命令によりバトとともにHLVで宇宙に戻る。 『機動戦士ガンダムUC One of Seventy Two』では登場はしないものの、リバウに搭乗しているのは彼女であり、『ラスト・サン』で再びフェネクスと対峙した際には「私が知るRX-0」と表現している。 『ラスト・サン』ではブランダムール隊の隊長に就任する。艦長のゴティらには以前より「柔らかくなった」と評される。パラオ以前の記憶がなく、瞳がこうなった理由も分からないことをワークラッハ・バナムに話す。新生フレスベルク隊との交戦では当初は「昔みたいに」激昂するが、隊長のゼナイド・ギャルと自分が同じ遺伝子をもつ「クローン・ニュータイプ」であることを認識し、長年の疑問も晴れる(ルガーはパラオで記憶を消されていた)。生身でゼナイドのいるコックピットに乗り込み、ひとりぼっちだった自分に家族のような間柄の存在がいたことが嬉しいとゼナイドに伝え、共感を得てゆく。 決戦ではジョリオン・デイの乗るフェネクスのアームド・アーマーXCを破壊し、機能を停止させる。宇宙世紀0105年でも健在。 バト・パンセリノス 17歳、階級は少尉。褐色の肌をもつ。 ルガーとともにレイヴン隊に派遣される。搭乗機はギラ・ドーガ(フル・フロンタル専用機)。お調子者で、ルガーから「バカバト」と罵られる。親衛隊所属で、隊長であるアンジェロ・ザウパーからは敬愛するフロンタルの機体に搭乗することでやっかまれており、頭が上がらない。 デビルズ・ネスト制圧戦ではデルタカイに乗せてもらい、初期型のナイトロを搭載したガブスレイ2機に苦戦するフレスベルク隊に加勢する。 『ラスト・サン』では、宇宙世紀0096年1月1日には本来の親衛隊所属としてギラ・ズールに搭乗するが、「はぐれ残党」のドライセンに苦戦を強いられる。その後、スベロア・ジンネマンに個人的にルガーの出自を尋ね、彼女の力になるために自分も彼女と同じくらい強くなることを決意する。宇宙世紀0105年でも健在。 アニメ版『機動戦士ガンダムUC』にも「親衛隊員B」として登場しており、一時共闘することとなったネェル・アーガマの艦内で、眼鏡をかけた「親衛隊員D」(A-Eは本作にもカメオ出演している)とともにアンジェロに付き従っている。
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