ドライセン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/18 06:01 UTC 版)
「SDガンダムフルカラー劇場」の記事における「ドライセン」の解説
キュベレイの部下。えうーごの連中を倒そうとしたが、∀を追いかけているカプルに吹っ飛ばされる。
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ドライセン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 08:43 UTC 版)
「ネオ・ジオンの機動兵器」の記事における「ドライセン」の解説
『機動戦士ガンダムΖΖ』および『機動戦士ガンダムUC』に登場。 ネオ・ジオン軍初の汎用量産型MSで、ドムの後継機。ガルスJやズサに遅れて開発されたとも、同時期に開発されたともいわれる。地球降下作戦用に陸戦を重視して設計されているが、宇宙でも十分な性能を発揮し、重装甲と高機動を両立させ、汎用機にふさわしいトータル・バランスに優れた機体となっている。武装は近接戦闘用のものが中心となっており、塗装は濃淡ブルーを基調に、一部を赤と黄色で塗られている。 ネオ・ジオン残党「袖付き」でも、本拠地パラオの護衛機として運用されている。黒と薄紫を基調としたドムに近い再塗装と、袖や胸部に装飾が施されている。 武装 3連装ビーム・キャノン 両前腕に収納されており、「ハンド・ガン」とも呼ばれる。ジェネレーター直結式で、初期型は低出力だったが、ジェネレーター改良後は2.8メガワットと高出力で連射式のものに換装されている。発射時は装甲をスライドさせる。 ビーム・ランサー 柄の部分が伸縮自在になっており、ビーム・サーベルからランサー(長槍)に変化する。出力は1.7メガワット。 ビーム・トマホーク トマホーク(斧)状にビーム刃を発生させる。出力は0.96メガワットで、ビーム・ランサーを接続することで出力を倍加させることが可能。 トライ・ブレード 本機の特徴的な近接斬撃兵器。バックパックに3基装備されており、発射時には3枚のブレードが展開し、高速回転して目標を攻撃する。フレアとしての使用も可能で、赤外線誘導型ミサイルを引き付けて狙いをそらす。 ビーム・ライフル スペックにはないが、『ΖΖ』第32話でオウギュスト・ギダンの部隊機がバウと同型のものを携行している。 メガ・バズーカ 当初本機の専用武装として予定されていた、メガ・バズーカ・ランチャーの小型版。地球侵攻作戦では格闘戦が多くなると想定され、バックパックがトライ・ブレード装備型に変更されたことによる出力不足で本武装は使用できなくなり、廃案となる。 ジャイアント・バズ 「袖付き」の機体の専用武装で、原型機であるドムの運用思想にもとづいて、シナンジュのバズーカをベースに開発されている。 ヒート・サーベル 旧式の武装だが、コストパフォーマンスの高さから「袖付き」の機体の準近接装備となっている。 劇中での活躍 宇宙でラカン・ダカランの初搭乗機として、地上ではオウギュストの搭乗機として登場。ラカン機はジュドーの乗るΖΖガンダムの装甲を切り裂き、追い詰める活躍を見せる。地上で乗機バウを失ったグレミー・トトも、第31話ではオウギュストが指揮するミンドラに搭載されていた本機を借り受け出撃するが、ガルダーヤ近郊でのガンダム・チームとの交戦でルー・ルカのΖΖガンダムの攻撃により左腕を損傷し撤退する。ほかにも地上戦力として多数の機体が投入されるが、舞台を再び宇宙に移した番組後半にもマシュマー率いるエンドラII隊の所属機ほか、ハマーン派、グレミー派と派閥を問わず多数が運用される。 漫画『機動戦士ガンダムΖΖ外伝 ジオンの幻陽』では、バーン・フィクゼス大尉が搭乗。ドムに準じた塗装が施され、初期型のバックパックおよびメガ・バズーカを装備していることからプロトタイプ機であるとも言われる。 『機動戦士ガンダムUC』ではパラオ防衛隊の2機が登場、「袖付き」の装飾が施されている。1機は襲撃してきた地球連邦軍のジェガン部隊を迎撃、もう1機はパラオからの脱出を図るユニコーンガンダムと交戦し撃破される。漫画『機動戦士ガンダムUC 「袖付き」の機付長は詩詠う』では、前者のパイロットはテルス(機番007)、後者はザミュ・サミュ(機番005)とされている。二人はネオ・ジオン時代から本機に搭乗している。ザミュは戦死、テルスもこの戦いでリタイアし、機体はレッダーが引き継いでいる。 漫画版『機動戦士ガンダムNT』では、「白の三ツ星」とあだ名される女性兵士からなる小隊の、白を基調に塗装された「袖付き」仕様の3機がチベ級重巡洋艦「グルトップ」に配備されている(「ブーストアップ仕様」とされる)。小説版および劇場アニメ版には登場しない。 デザイン ラフデザインは出渕裕で、当初の名称は「バダルウ」あるいは「ゾンム」であった。
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