ヒートホーク
ヒートホークとは、アニメ『機動戦士ガンダム』などガンダムシリーズに登場する架空の武器。
概要
テレビアニメ『機動戦士ガンダム』第4話から登場。ザクII S型(シャア専用ザク)がガンダムとの交戦時に使用し、ガンダムバズーカを切断したほか、ビームサーベルとのつば迫り合いを行った。「ヒートホーク」という呼称は第5話で言及されており、同話では赤熱化してガンダムシールドに損傷を与えているほか、第21話ではタチ機のザクIIがヒートホークによってガンダムの脇腹部に損傷を与えている。
設定面では、高熱を発生して敵を切断すると説明されている資料[1][2]のほか、宇宙空間におけるコロニー建設作業用の工具が発展したものであり、高周波誘電や超音波振動によって刃を高温化している(振動剣)と説明されている資料[3]もみられる。
宇宙世紀以外でのヒートホーク
アフターウォーを舞台にしたテレビアニメ『機動新世紀ガンダムX』では、旧革命軍の機体であるジェニスの装備としてヒートホークが存在する[4]。
グッズ化
2020年には、ヒートホークをモチーフとしたペーパーナイフが、BANDAI SPIRITSやサンスター文具から発売されている[5][6]。
脚注
- ^ 『ガンダムセンチュリー』みのり書房、1981年9月、銀河出版、2000年3月(復刻版)、37頁。ISBN 4-87777-028-3
- ^ 『機動戦士ガンダム モビルスーツバリエーション1 ザク編』講談社、1984年4月2日、2006年7月(復刻版)、88頁。ISBN 978-4-06-372175-1
- ^ 『マスターアーカイブ モビルスーツ MS-06 ザクII』ソフトバンククリエイティブ、2017年3月、126-127頁。ISBN 978-4-79-738800-8
- ^ 『機動戦士ガンダム MS大全集2015』メディアワークス、2015年6月発売、457頁。ISBN 978-4-04-865096-0
- ^ “「機動戦士ガンダム」の「ヒートホーク」をモチーフにしたペーパーナイフが登場”. GAME Watch (インプレス). (2020年2月20日) 2021年5月11日閲覧。
- ^ “『ガンダム』シャア専用ヒートホーク型のペーパーナイフが登場!シャア専用を印象づけるメタルレッドのメッキ塗装!”. 電撃ホビーウェブ (KADOKAWA). (2020年10月23日) 2021年5月11日閲覧。
ヒート・サーベル
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ヒート・サーベル
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「イフリート (ガンダムシリーズ)」の記事における「ヒート・サーベル」の解説
本機専用の刀剣武装。グフのサーベルに似た片刃の刀身をもつが、こちらは形状記憶式ではない完全な実体剣である。左腰には帯剣用のホルスターが増設されている。
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ヒート・サーベル (Type-βIV)
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「グフ」の記事における「ヒート・サーベル (Type-βIV)」の解説
「グフ・サーベル」とも呼ばれる。シールド裏に装備されている格闘武器。収納時は柄のみの状態だが、柄に充填されているセラミックス系の微粒子を主成分とする形状記憶処理済みの高分子化合物によって瞬時に刀身を形成し、灼熱化した巨大な剣となる。
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ヒート・サーベル
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"Type-D III"と呼ばれるタイプ。本機に装備されているのは明確な実体剣であり、発熱させずとも斬撃が可能である。
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ヒート・サーベル
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『0080』では設定されておらず、『0083』登場時にバックパック左側に装備する形で描き足されている。
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ヒート・サーベル
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「ネオ・ジオンの機動兵器」の記事における「ヒート・サーベル」の解説
旧式の武装だが、コストパフォーマンスの高さから「袖付き」の機体の準近接装備となっている。
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ヒートサーベル
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「ローレンス・ブラッド」の記事における「ヒートサーベル」の解説
『RBS』のみの特殊技。前方にサーベルを突き刺す。技の性質は『餓狼SP』までの「ブラッディサーベル」に近い。画面の半分以上のリーチの長さを誇る。『リアルバウト餓狼伝説スペシャル DOMINATED MIND』(以下『RBDM』と表記)では使用しない。
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