アクト・ザクとは? わかりやすく解説

アクト・ザク(MSD版)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 08:29 UTC 版)

ペズン計画」の記事における「アクト・ザク(MSD版)」の解説

機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の『MSV』的企画機動戦士ガンダムTHE ORIGIN MSD(Mobile Suit Discovery) 』に登場基本的に従来設定踏襲しており、さらに「関節駆動系フィールド・モーター採用されている」という設定明文化されている。また、プレミアムバンダイより発売されプラモデルでは、ランドセルメイン・スラスター従来四角形のものと、円錐形のもの2発との選択になっている武装はブルパップ・ガンとヒート・ホークのほか、ビーム・サーベル改め設定されゲルググビーム・ナギナタ片刃にしたような形状の柄のものを腰部背面ラッチに2基装備するまた、ハイザックマラサイ同型ビーム・ライフルは、一年戦争時ジオン軍開発したものと設定されている。 なお、『MSD』では本機急ピッチで開発進められたものの完成には至らず実際に配備されたのはテスト・タイプであるキシリア部隊機のみとされている。 漫画機動戦士ガンダムTHE ORIGIN MSD ククルス・ドアンの島』では、ア・バオア・クー防衛戦ヴァシリー・ボッシュ准尉搭乗記録には残っていないが、完成した1機がア・バオア・クー持ち込まれ実験部隊であるY-02小隊配備されとされるビーム・ライフルゲルググシールド携行腰部背面ビーム・サーベル2基を装備補給時には腰部側面ヒート・ホークを1基ずつ追加装備する。スラスター円錐形2発。

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アクト・ザク(キシリア部隊機)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 08:29 UTC 版)

ペズン計画」の記事における「アクト・ザク(キシリア部隊機)」の解説

MSD』に登場キシリア・ザビ指揮する親衛隊配備されたテスト・タイプ(型式番号:YMS-11)。親衛隊所属を示す頭部鶏冠クレスト)状の突起と、アッシュ・パープルの機体色が特徴搭載予定融合炉と新型スラスター開発の遅れからザクIIランドセル代用しており、両肩ザクII同型シールドスパイク・アーマー装着している。武装は「MS-X」と同様の4連装マシンガン従来設定のプルバップ・ガン)と大型ヒート・ホークだが、ビーム兵器装備していない。型式番号の「YMS-11」は後年与えられたもので、本来のナンバー不明漫画機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD ククルス・ドアンの島』では、ア・バオア・クー防衛戦キシリア派の機体として登場。2機が要塞内部ギレン派のザクII交戦するベルト給弾式MSマシンガン携行している。

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アクト・ザク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 09:33 UTC 版)

ペズン計画」の記事における「アクト・ザク」の解説

ザクII設計ベースに、ザク系の正常進化というコンセプトから生まれた機体。 ザク・シリーズをブラッシュアップし、総合的な運動性の向上を主眼置いて開発されている。生産性の高い設計導入されており、統合整備計画見据えていたのではないかともいわれるガンダム対抗するため、駆動部マグネット・コーティング施され運動性格段に向上しており、テストでも優秀な性能示し技術部大い沸かせたという(このことから、本機駆動システムジオン公国軍主流だった流体パルス方式ではなくモーター方式採用しているらしいとする説もある)。ただし、当時MSOSでは機体機動追従できなかったとされるまた、ジェネレーター強化されビーム兵器運用可能となっている。MS-11という型式番号はもともとゲルググ与えられていたが、同機開発遅延などから本機譲られている。しかし、本機総合的にゲルググ劣らない性能発揮したという。 一年戦争末期に数機の試作機開発されるが、終戦後地球連邦軍接収されハイザックなどの開発ベースとなったあとは地球実戦投入されている。さらにその優秀さ買われ押収した生産施設量産化もされている。コックピット一般用全天周囲モニター・リニアシート換装されている。 武装 4連装ブルパップ・ガンと専用ヒート・ホークのほか、アルバート社製の専用ビーム・ライフル携行。このライフルハイザックマラサイ共用ボウワ社製BR-87Aビーム・ライフル技術継承されたという説もあり、グリプス戦役時の本機はこのBR-87Aおよび、ザク・マシンガン改も携行している。また、0087年に運用され機体ビーム・サーベルを2基装備したとする資料もあるが詳細不明カラーリング 塗装青と白基調に、一部ダーク・グレーで塗られている。『コミックボンボン』での「MS-X初公開時には、同じく青と白基調しながら塗り分け大きく異なパターンイラスト掲載された。 地球連邦軍所属機、および後述のマレット・サンギーヌ搭乗機は紫と青を基調とする。 劇中での活躍 アニメ『機動戦士Ζガンダム』第14話地球連邦軍所属機として登場ロザミア・バダム搭乗するギャプランとともにオーガスタ研究所からベースジャバー乗って6機が発進ティターンズスードリとの合流前にエゥーゴアウドムラ捕捉し奇襲をかける。クワトロ・バジーナ乗る百式によって2機の撃墜確認できるが、撤退時に残っていたのは3機であった小説および漫画機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…』では、一年戦争末期実戦投入されたという描写登場するグラナダ特戦隊を率いるマレット・サンギーヌが搭乗グラナダ海域ノルド艦隊指令命令無視して出撃ガンダム5号機撃墜される。頭部にブレード・アンテナを設置しハイザックマラサイ用のものに類似したビーム・ライフルゲルググ同型シールド装備するまた、フルスペックのアクト・ザクは機動性が高すぎるために通常の人間にはまともな操縦ができず、リミッター設けて対応していたが、マレット神経系統を強化する薬物投与することで、本来の機体性能発揮することに成功する漫画アウターガンダム』では、一年戦争中に実戦投入されたという設定のもと登場ソロモン戦に参加していた機体カタール接触している。この機体はオリジナルデザインの銃器携行している。 スマートフォンゲームアプリ『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』のイベント0079 真紅稲妻内のムービーでは、一年戦争終結直前キマイラ隊巨大プラント船「ミナレット」に1機が搭載されているのが確認できる漫画機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』では、宇宙世紀0090年に新生ネオ・ジオン所属機体として登場するチベ級ティベ型巡洋艦ティカル」に3機が搭載されザンジバル改級機動巡洋艦キマイラ」との交戦の際に艦隊防衛に回る。 マイナーバージョン アクト・ザク(狙撃装備オンラインゲーム『機動戦士ガンダム オンライン』登場ゲルググJ用の大型ビーム・マシンガン連射強化ビーム・マシンガン)だけでなく、チャージ・ビーム・スナイパーライフルなどの他の狙撃武装携行することが可能。

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