オーガスタ研究所とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > オーガスタ研究所の意味・解説 

オーガスタ研究所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/21 14:09 UTC 版)

ニュータイプ研究所」の記事における「オーガスタ研究所」の解説

アニメ『機動戦士Ζガンダム』登場する地球連邦軍のニュータイプ研究所一つ地球連邦軍オーガスタ基地併設され地球連邦軍のニュータイプ研究所としては最も古い部類に入る。オークランド研究所ムラサメ研究所と関係が深く、またアナハイム・エレクトロニクスとも接点持っている北米ジョージア州オーガスタのクラークヒル湖畔立地する一年戦争中、北米地域ジオン公国軍占領下にあったが、オーガスタ周辺支配及んでなかったらしく、宇宙世紀0079年8月頃からニュータイプ専用機などの研究・開発行いアムロ・レイ専用として開発されガンダムNT-1や、大出ビーム兵器運用実験機ガンダム4号機 (G-04)、空間戦闘用高機実験機ガンダム5号機 (G-05)などを開発している。また、MSパイロットノーマルスーツ研究・開発行っており、オーガスタ基地所属テストパイロット大半は同研究所パイロットスーツ着用している。なお、この研究所グレイヴの息のかかった者が多く在籍しており、MS開発計画ペイルライダー計画」の中心拠点でもあり、EXAMシステムを基にしたHADES、それを搭載したMSペイルライダー開発された。 一年戦争後オーガスタ基地ではガンダムNT-1などを開発した経験生かして、その設計流用発展させた量産型MSジム・カスタムジム・クゥエルなどの“オーガスタMS”と呼ばれるMS開発する一方研究所ではニュータイプ用兵器の開発や、ニュータイプ強化人間研究行っていた。 また、宇宙世紀0085年には隣接するモビルスーツパイロット養成学校エコールにおいて、訓練名目ニュータイプ選別が行われていた。ニュータイプ選別されなくても、成績優秀なものに関して強化人間候補としてリストアップしていた模様である。 ここで開発されガンダムMk-Vは、ローレン・ナカモト博士の手引きでアクシズ譲渡されドーベン・ウルフなどが開発されている。 『ガンダム・センチネル掲載ガンダムMk-V設定によると、ティターンズ衰退とともにオーガスタ研もエゥーゴ寄りとなった連邦軍接収されているが(具体時期は未記載)、他の資料こうした動き明確にされていないSガンダムのインコムもこの研究所技術由来しているというが、流出時期と経緯不明ゲームSDガンダム GジェネレーションオリジナルMAであるギャプラン改の設定では、ダカール演説以降エゥーゴカラバ近づく動きがあったとしている。 小説『機動戦士ガンダムUC』舞台である宇宙世紀0096年においては、オーガスタ研究所は閉鎖されたことになっている。しかし、それは表向きのことで、実際にアナハイム・エレクトロニクス社より運営資金援助を受け活動継続同社地球上で研究機関として、ユニコーンガンダム2号機持ち込まれ大気圏内での運用調整が行われた。ほかには、中破した量産型キュベレイ持ち込まれていることがOVA版エピソード4判明している。 映画機動戦士ガンダムNT』では、主要登場人物であるヨナ・バシュタリタ・ベルナル、ミシェル・ルオの3人が、かつてオーガスタ研究所の被験者であった設定されており、映画やそのノベライズ版では被験者としての生活にも触れられている。なお、同作原案となった中編小説不死鳥狩り」では、リタニュータイプ研究所被験者であったという設定があるものの、オーガスタ研究所の名前は登場しない研究員 ローレン・ナカモト ナナイ・ミゲル ベントナ(宇宙世紀0096年時所長エスコラ・ゲッダ宇宙世紀0087年時施設長マルガ 研究・開発機体 異説あり。#開発兵器と型式番号参照RX-78NT-1 ガンダムNT-1アレックス) RX-78-4 ガンダム4号機 (G-04) RX-78-5 ガンダム5号機 (G-05) RX-80PR ペイルライダー RX-80EXAM-2 ブルーディスティニー2号機(ザ・ブルー版) RX-80EXAM-3 ブルーディスティニー3号機(ザ・ブルー版) RGM-79N ジム・カスタム RGM-79Q ジム・クゥエル NRX-044 アッシマー ORX-005 (ORX-05, CRX-005) ギャプラン NRX-055 バウンド・ドック MRX-010 サイコガンダムMk-II ORX-012 (MSF-008) ガンダムMk-IV ORX-013 ガンダムMk-V RX-0 ユニコーンガンダム2号機 バンシィ 被験者 クロエ・クローチェ ロザミア・バダム ゲーツ・キャパ マリーダ・クルス(プルトゥエルブ) クァンタン・フェルモ ヨナ・バシュタ リタ・ベルナル ミシェル・ルオ 備考 初期設定ではクラークヒル研究所呼ばれており、ギャプラン型式番号当初それにちなんだCRX-005だった。 実際北米オーガスタという地名はいくつかあるが、ジョージア州オーガスタの上北側には、サウスカロライナ州との境界位置するクラークスヒル湖(en)がある(実際オーガスタは湖そのもの面しているというわけではない)。小説版『機動戦士Ζガンダム』ではサウスカロライナ州のクラークヒル湖の北側にあるとしており、クラークスヒル湖を挟んで実在オーガスタ反対側に位置している。 その後1997年書籍『データコレクション 機動戦士Ζガンダム 上巻』にクラークヒル湖畔にあるという解説がされたことで設定表面化し、『ガンダムUC』でジョージア州オーガスタ明記されるに至った。 ただし、2014年のPS3用ゲームソフト機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』では、ペイルライダー開発のオーガスタ研究所は、メン州の同名の町オーガスタ位置表示されている。

※この「オーガスタ研究所」の解説は、「ニュータイプ研究所」の解説の一部です。
「オーガスタ研究所」を含む「ニュータイプ研究所」の記事については、「ニュータイプ研究所」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「オーガスタ研究所」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「オーガスタ研究所」の関連用語

オーガスタ研究所のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



オーガスタ研究所のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのニュータイプ研究所 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS