ジム・カスタムとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > ジム・カスタムの意味・解説 

ジム・カスタム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/27 06:04 UTC 版)

ジム・カスタム (GM CUSTOM) は、「ガンダムシリーズ」のうち宇宙世紀を舞台とする作品に登場する架空の兵器。有人操縦式の人型機動兵器「モビルスーツ (MS)」のひとつ。初出は、1991年に発売されたOVA機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』。


注釈

  1. ^ このため「オーガスタ系」と呼ばれる。ただし本機の建造自体はオーガスタ基地でおこなわれたわけではない[7]
  2. ^ ただし、本機の最終生産を0086年10月とする資料もある[13]
  3. ^ 『マスターグレード ガンダム試作1号機フルバーニアン』のビーム・ライフルと『BB戦士 サザビー』のビーム・ショット・ライフルを組み合わせたもの[20]。『GGENERATION-ZERO』のCGでもそのままの形状。
  4. ^ 先に発売されたガンダムNT-1の金型を一部流用してのキット化という事情も重なり、デザインの統合性を重視しなければいけなかった
  5. ^ 腹部コクピットハッチのほか、額中央、頭部側面インテーク、胸部左に増設されたセンサーなどに、後のRX-178 ガンダムMk-IIへ繋がる意匠が認められる。
  6. ^ 胸部複合インテーク・ダクトおよびバックパックは、ジム・カスタムと同じくオーガスタ系ガンダムであるガンダムNT-1に準ずる形状のものが設置されている。
  7. ^ 宇宙世紀0083年のティターンズ設立計画書によれば、そもそもはオーガスタ研究所で開発されて宇宙世紀0084年に地球連邦軍の各部隊に配備予定であったものを、前倒しでティターンズに配備し、専用機として運用することとなった。
  8. ^ ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者』第1巻による[26]。同書137頁には「ジム・クゥエルの近代化改修」との記述があるが、これがリニアシート式への換装を指すかは不明。

出典

  1. ^ a b c ニュータイプ別冊0083 1993.
  2. ^ a b c d e f g h 0083略奪編 1991, p. 55.
  3. ^ 0083大百科 1992, p. 114.
  4. ^ DC一年戦争外伝 1997, p. 34.
  5. ^ MS大全集2013 2012, p. 32.
  6. ^ MGカスタム 1999, p. 2.
  7. ^ a b c d e f g h i MGカスタム 1999, p. 3.
  8. ^ 0083大百科 1992, p. 22.
  9. ^ a b c d e マスターアーカイブジム2 2015, p. 82-85.
  10. ^ ラポートDX0083 1993, p. 55,98.
  11. ^ a b c EBデラーズ紛争編上 1992, p. 80-81.
  12. ^ a b c d e f HGUCカスタム 2011.
  13. ^ a b c d e f マスターアーカイブジム2 2015, p. 87-95.
  14. ^ a b c d e f g MGカスタム 1999, p. 11.
  15. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p MGカスタム 1999, p. 13.
  16. ^ MGクゥエル 1999, p. 13.
  17. ^ マスターアーカイブジム2 2015, p. 124.
  18. ^ a b c d e マスターアーカイブジム 2010, p. 94.
  19. ^ a b c d e AOZ ReBoot74 2022.
  20. ^ a b c d e f ウェポンズGP02A編 1998, p. 66-71.
  21. ^ ホビージャパン07 2000, p. 27.
  22. ^ Gジェネ0新聞 1999, p. 60.
  23. ^ a b c 『HGUC 1/144 ジム・クゥエル』バンダイ、2007年1月、組立説明書。
  24. ^ a b c d e 『1/100 MG ジム・クゥエル』バンダイ、1999年12月、組立説明書。
  25. ^ GUNDAM LEGACY』第3巻、角川書店、2009年4月。(ISBN 978-4-04-715181-9)
  26. ^ ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者』第1巻、アスキー・メディアワークス、2011年3月、169頁。(ISBN 978-4048704564)
  27. ^ a b 『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに Vol.2』メディアワークス、2003年12月、74-75頁。(ISBN 978-4840225892)
  28. ^ AOZ ReBoot SP1 2022.
  29. ^ 電撃ホビー07 2014, p. 11-12.
  30. ^ 『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』第7巻、角川書店、2013年9月、3頁。(ISBN 978-4041208410)
  31. ^ 『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』第1巻、角川書店、2010年12月、159頁。(ISBN 978-4047155923)



ジム・カスタム(アトミックヘビーアーマー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 11:59 UTC 版)

「ジム・カスタム」の記事における「ジム・カスタム(アトミックヘビーアーマー)」の解説

漫画0083 REBELLION』に登場映像版には登場しない型式番号:RGM-79N AHA)。 ジム・カスタムをベースにアトミック・バズーカの運用を可能とした機体本機機体説明により、ザクI使っていた原子爆弾だったという設定になった。 アトミック・バズーカ自体ミノフスキー粒子使った高圧フィールドによって純核融合弾を発射するという意欲的な設計であったが、アトミック・バズーカの設計不備により、1発発射しただけで二度と使えなくなるという欠点存在する。なお、後継機に当たるガンダム試作2号機では、純核融合弾からMk82レーザー核融合弾に変更されている。

※この「ジム・カスタム(アトミックヘビーアーマー)」の解説は、「ジム・カスタム」の解説の一部です。
「ジム・カスタム(アトミックヘビーアーマー)」を含む「ジム・カスタム」の記事については、「ジム・カスタム」の概要を参照ください。


ジム・カスタム(サンダーボルト版)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 11:59 UTC 版)

「ジム・カスタム」の記事における「ジム・カスタム(サンダーボルト版)」の解説

漫画『機動戦士ガンダム サンダーボルト』登場本体デザイン同作品の登場MS比べてほとんどアレンジされていないが、関節部はシーリング施されており、バックパックは4基のスラスター付きアーム伸びたものとなっている。また、シールド裏にワイヤー付きシザース・アンカーを装備した機体もある。 0080年に、サイド6逃げ込もうとする南洋同盟船団撃破するため、ペガサス級タイコンデロガ」を旗艦とする艦隊から12機が出撃するも、失敗に終わる。判明しているパイロットボルコフ大尉バーバラ中尉トミー

※この「ジム・カスタム(サンダーボルト版)」の解説は、「ジム・カスタム」の解説の一部です。
「ジム・カスタム(サンダーボルト版)」を含む「ジム・カスタム」の記事については、「ジム・カスタム」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ジム・カスタム」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ジム・カスタム」の関連用語

ジム・カスタムのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ジム・カスタムのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのジム・カスタム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのジム・カスタム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS