ビーム‐ライフル【beam rifle】
【ビームライフル】(びーむらいふる)
Beam rifle.
弾丸の代わりに赤外線レーザーなどのほぼ無害な光を発射するスポーツ競技用の小銃。
類似品として、拳銃を模した「ビームピストル」も存在する。
実際の殺傷力がないため法的規制は皆無で、射程距離分の空間さえあれば射撃場などの設備も不要。
スポーツ用品の常として多少の危険は存在するが、講習を受けマナーを守って使用すれば問題ない範囲内である。
日本ライフル射撃協会では「使用しないときは銃口にカバーをかけること」「標的以外の場所に照準してはならない」など、実銃と同様の注意を払って取り扱うことを啓発している。
銃規制の強い国にも射撃スポーツを普及させる目的で、日本ライフル射撃協会が開発したものである。
陸上競技の一種目「近代五種」でも2009年から採用されるなど、国際的に普及が進みつつある。
架空の兵器として
なお、フィクション作品では「破壊的な光線」を放つ架空の兵器としてのビームライフルが登場する。
実用性については疑問の余地も多いが、レーザーの破壊的応用は理論上可能であり、実際に研究が行われている。
関連:MIRACL AL-1
ビームライフル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 06:03 UTC 版)
ビームライフル(beamrifle、BR)は、小銃型の射撃競技用光線銃である。キセノンランプを使用したもので、日本ライフル射撃協会の監修の下で興東電子が開発し、エアライフルに準拠した仕様となっている。エアピストルに準拠した拳銃型のビームピストル(BP)もある。その後、NECパーソナルプロダクツがレーザーを使った新機材のデジタル銃器(デジタル・シューティング・システム、DSS)を開発しており、デジタルライフル(DR)とデジタルピストル(DP)と呼ばれて「ビームライフル」競技に用いられている。
- ^ “射撃入門:ビームライフル射撃”. 愛知県ライフル射撃協会. 2012年5月11日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “デジタルピストル射撃競技機材について(お知らせ) (PDF)”. 日本ライフル協会 (2010年7月24日). 2012年5月11日閲覧。
- ^ “New Pentathlon.org Shooting Statistics” (英語). 国際近代五種連合. 2012年5月11日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “MODERN PENTATHLON” (英語). 国際オリンピック委員会. 2021年4月10日閲覧。
- ^ “ビームライフル事業部:ビームライフル銃の種類”. 興東電子. 2012年5月11日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 秋葉規孝 (2009年). “高校ライフル射撃の普及のために (PDF)”. 山形県高等学校体育連盟. 2012年5月11日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “ビームライフル事業部:ビームライフルの特徴”. 興東電子. 2012年5月11日閲覧。[リンク切れ]
- 1 ビームライフルとは
- 2 ビームライフルの概要
- 3 参考文献
ビームライフル(Partcle Beam Rifle)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 02:03 UTC 版)
「Halo 3」の記事における「ビームライフル(Partcle Beam Rifle)」の解説
※この「ビームライフル(Partcle Beam Rifle)」の解説は、「Halo 3」の解説の一部です。
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ビームライフル(トラゴス用)
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「リーオー」の記事における「ビームライフル(トラゴス用)」の解説
第1クールあらすじパートで居並んでいる全機や住民を拘束している1機の地上用などは、トラゴス用のビームライフルを携行する。
※この「ビームライフル(トラゴス用)」の解説は、「リーオー」の解説の一部です。
「ビームライフル(トラゴス用)」を含む「リーオー」の記事については、「リーオー」の概要を参照ください。
ビーム・ライフルと同じ種類の言葉
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