機動戦士ガンダム_めぐりあい宇宙とは? わかりやすく解説

機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/18 13:56 UTC 版)

機動戦士ガンダム > 機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙
機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙
ジャンル 3Dアクションシューティング
対応機種 PlayStation 2
開発元 ベック(チームホワイトディンゴ)
発売元 バンダイ
プロデューサー 稲垣浩文
ディレクター 徳島雅彦
人数 1~2人
メディア DVD-ROM1枚
発売日 2003年9月4日
2005年2月[BEST]
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
デバイス ネットワーク対応
テンプレートを表示

機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙』(きどうせんしがんだむ めぐりあいそら)は、2003年9月4日バンダイより発売されたPlayStation 2用ゲームソフト。1982年に公開されたアニメ映画『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』のゲーム化であり、他にもゲームオリジナルストーリー作品を含めた歴代ガンダム作品を多数収録している。

作品解説

2000年12月21日にPlayStation 2用のガンダムゲーム第1弾として発売された『機動戦士ガンダム』は、劇場版『機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』のラストであるジャブローにて終了しており、エンディングで『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙』に続くとアナウンスされていた。それからおよそ2年半後に発売されたのが本作である。前作はサイド7と地球での地上戦のみで、原作では宇宙戦だったルナツー前後のエピソードは省略されていたが、本作では宇宙戦のみを取り扱っており、ゲームシステムも大幅に変更されている。

劇場版同様にキャメルパトロール艦隊との戦いからア・バオア・クー攻防戦まで描かれている。また、TV版の機体やキャラクターも一部登場する。

また、本編の「ストーリーモード」以外にもオリジナルストーリーの『機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…』を収録した「サイドストーリーモード」、シャア・アズナブルアナベル・ガトーコウ・ウラキジョニー・ライデンなどのガンダム世界のキャラクターのストーリーが楽しめる「エースパイロットモード」、オリジナルキャラクターの育成ができる「ミッションモード」、「対戦モード」などもある。

2005年2月に廉価版である『機動戦士ガンダムめぐりあい宇宙 GUNDAM THE BEST』が発売された。

ゲームシステム

ゲームは「ルートチューブ」と「バトルスフィア」で構成されている。

通常は『レイフォース』のようなマルチロックオン可能な強制スクロールの3Dシューティング「ルートチューブモード」だが、ライバルとの戦いでは一定範囲の3D空間を自由に動ける「バトルスフィアモード」になる。

登場機体

地球連邦軍

モビルスーツ
型式番号 機体
RX-77-2 ガンキャノン
RX-75 ガンタンク
RX-78-2 ガンダム
RX-78-3 G-3ガンダム
RX-78-4 ガンダム4号機
RX-78-4[Bst] ガンダム4号機[Bst]
RX-78-5 ガンダム5号機
RX-78-5[Bst] ガンダム5号機(Bst)
RX-78NT-1 ガンダムNT-1
FA-78-1 フルアーマーガンダム
RX-79BD-3 ブルーディスティニー3号機
RX-78GP01Fb ガンダム試作1号機Fb
RX-78GP03S ガンダム試作3号機(ステイメン)
RGM-79 ジム
RGM-79GS ジム・コマンド
RGM-79SP ジム・スナイパーII
RGM-79N ジム・カスタム
RGC-83 ジム・キャノンII
RB-79 ボール
RB-79M ボールK型
モビルアーマー、及びその他の兵器
型式番号 機体
FF-X7 コア・ファイター
FF-X7[Bst] コア・ブースター
RX-78 Gファイター
Gアーマー
FF-S3 セイバーフィッシュ
パブリク
FF-X7II-Fb コア・ファイターII(Fb)
RX-78GP03D ガンダム試作3号機(デンドロビウム)

ジオン軍

モビルスーツ
型式番号 機体
MS-05A ザクI
MS-05B/3S 黒い三連星専用ザクI
MS-06F ザクII
MS-06F/DZ ドズル専用ザクII
MS-06F/JR ジョニー・ライデン専用ザクII
MS-06F/SM シン・マツナガ専用ザクII
MS-06F2 ザクIIF2型
MS-06FZ ザクII改
MS-06FZ/FH ザクII改(フリッツヘルム)
MS-06S/CA シャア専用ザクII
MS-06S/3S 黒い三連星専用ザクII
MS-06R-1 高機動型ザクII
MS-06R-1/SM シン・マツナガ専用高機動型ザクII
MS-06R-1A/3S 黒い三連星専用高機動型ザクII
MS-06R-2 高機動型ザクII(後期型)
MS-06R-2/JR ジョニー・ライデン専用高機動型ザクII
MS-09R リック・ドム
MS-09RS/AG ガトー専用リック・ドム
MS-09R-2 リック・ドムII
MS-11 アクト・ザク
MS-14A ゲルググ
MS-14A/AG ガトー専用ゲルググ
MS-14S/CA シャア専用ゲルググ
MS-14B ジョニー・ライデン専用高機動型ゲルググ
MS-14F ゲルググM
MS-14Fs ゲルググM(指揮官用)
MS-14Fs/CG シーマ専用ゲルググM
MS-14JG ゲルググJ
MS-14JG/SM シン・マツナガ専用ゲルググJ
YMS-15 ギャン
MS-17 ガルバルディα
MS-18E ケンプファー
RX-79BD-2 ブルーディスティニー2号機
RX-78GP02A ガンダム試作2号機
AGX-04 ガーベラ・テトラ
MS-21C ドラッツェ
モビルアーマー、及びその他の兵器
型式番号 機体
MA-04X ザクレロ
MA-05 ビグロ
MA-06 ヴァル・ヴァロ
MA-08 ビグ・ザム
MAN-03 ブラウ・ブロ
MAN-08 エルメス
MSN-02 ジオング
AMX-002 ノイエ・ジール
ガトル
ジッコ

登場キャラクター

地球連邦軍

ジオン公国軍

  • 『機動戦士ガンダム』より
  • 『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』より
  • 『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』より
  • MSV』より
  • 『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』より
  • 『機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles』より

民間人・その他

  • 『機動戦士ガンダム』より
  • 『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』より
  • その他

ネットワーク対応

本作ではネットワークに対応している。直接対戦することはできないが、自分で育成、編成したデータをアップロードし、他のプレイヤーのアップロードしたデータと対戦することで擬似的に対戦が可能だった。戦績は保存され、ランキングが公表された。また、新しいMSをダウンロードすることも可能でキャスバル専用ガンダム、ウイングガンダムゴッドガンダム、釈専用ザク(トニーたけざき釈由美子のためにデザインしたピンクでハートマーク入りのザク)など本編では登場しないMSが配信された。このサービスは2004年9月30日で終了した。

公式サイト


機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 14:06 UTC 版)

シーマ・ガラハウ」の記事における「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」の解説

エースパイロットモードでは、生存後のifが語られることになる。シーマとその海兵隊デラーズ紛争後には連邦軍との密約通りジャミトフ・ハイマン結成するティターンズ特殊部隊入隊への誘いかけられるも、再び汚れ仕事背負わされることを懸念し海兵隊と共に行方不明となっている。

※この「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」の解説は、「シーマ・ガラハウ」の解説の一部です。
「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」を含む「シーマ・ガラハウ」の記事については、「シーマ・ガラハウ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「機動戦士ガンダム_めぐりあい宇宙」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「機動戦士ガンダム_めぐりあい宇宙」の関連用語

機動戦士ガンダム_めぐりあい宇宙のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



機動戦士ガンダム_めぐりあい宇宙のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのシーマ・ガラハウ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS